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写真 Archive
Nirrimi
坂の上の雲を読んだ。
明治の初期の日本を正岡子規や秋山真之、秋山好古の交流を中心に据えて書かれている。
江口達也の漫画である日露戦争物語でこのあたりの頃のことは読んでいたけれど
初めて、この坂の上の雲を意識して書かれた漫画だと知った。
というか、司馬遼太郎のこういうちゃんとしたのを読んだのが初めてだった。
元々、おーい龍馬で読んだことから、坂本龍馬が好きで、幕末が一番好きだったけれど
この明治の始まりの時代も、とんでもなく面白い。
江戸末期の終わらせるための途轍もないエネルギーに対して、まさに始めるためのエネルギーに満ちていて
それはひょっとしたら更にエネルギッシュかもしれないと思わせる。
じゃあ、そんな始まりの日本において、後世に名を残した若者はどう生きたのか。
おそらく、これを読んでその面白さに気付けば、人生が変わらずにはいられない。
16歳のフォトグラファーらしい。まるで写真じゃないみたいだ。
最近、昼寝を毎日している。
ぼっと起きてたって、何をすればいいか。
自分以外の誰かがやればいいことは、誰かがやればいい。
自分がやらねばならないことは、誰にもやらせない。
実際に会ったこともないし、喋ったこともないのに、知り合って8年かそこら、毎年誕生日のお祝いメールをくれる子がいる。
そういう小まめな習慣がある子だとはわかるけれど、それでも直接的なやり取りが一切ないのに、送り続けてくれる理由がわからない。
その子の中で自分が大層な位置を占めたことはないはずなので、忘れさられても当然と思う。
そもそも、とくに女性は、俺が他人を(とくに女性を)全く必要としないことに敏感で、初期の段階から関係構築への関心を失うケースが多い。
知人として支えたり、大事にしてあげたいが、そう思う女性の知人は遠方にいることが多く、残念だ。
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