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新居

2012 スタンダード版 [DVD]
2012  スタンダード版 [DVD]

実験室KR-13 [DVD]
実験室KR-13 [DVD]

 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)
笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)

 冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
冷たい密室と博士たち (講談社文庫)

 詩的私的ジャック (講談社文庫)
詩的私的ジャック (講談社文庫)

 封印再度 (講談社文庫)
封印再度 (講談社文庫)

 幻惑の死と使途 (講談社文庫)
幻惑の死と使途 (講談社文庫)

 

4/11に引っ越しをした。

通勤時間が40分超短くなった。

そして、引っ越しの準備前後、1ヶ月前ほどから、妙に忙しくなった。

外に出る機会が、3から4倍くらいになった。

 

なので、朝も二度寝ばっかりするわ、勉強時間もとられる。

プロマネは受けてきた。論文に対する手応えが変わった。論文まで見てもらえば、多分うかる。

 

英語も、英会話レッスンいくようになってメキメキと力がついてきた。

そろそろ落ち着いてきたので、きちんと時間を割くようにしたい。

 

 

 

映画は確か3月中に見た奴だが、地球滅びちゃう災害系の2012を見た。

なんか、人間描写の細部おざなりになってて、駄目だよね。不自然の域。

 

実験室KR-13は手頃にドキドキ出来るっぽいサスペンスで良い。

馬鹿らしい設定も、うまくやれば馴染む。

 

最近、森博嗣の犀川先生が出てくるシリーズをずっと読んでいる。

一冊に何カ所か、残しておきたい文章があるくらい、良い。

面白いし。理系の部分も興味深いし、優れている人間への憧れも満足される。

ので、追加で3冊買った。

 

 

昨日は起業家と起業家の卵たちの交流会みたいなのに出てきた。

本来の目的がそういうもの、ではなかったのかもしれないけど。

装うのが大変だった。

しかし、染まるってことも考えられなくはない。

すくなくとも独立している人の能力は平均的に、それなりに高い。

まあ。

終われ

あなたは私のムコになる [DVD]
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引き出しの中のラブレター [DVD]
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96時間 [DVD]
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桜の森の満開の下・白痴 他十二篇 (岩波文庫)
桜の森の満開の下・白痴 他十二篇 (岩波文庫)

 

あなたは私のムコになるを見た。

適度に笑える。細かいところは気にせず。結構良かった。

 

引き出しの中のラブレター見た。どちらかというと、泣ける。

常盤貴子の声は優しい。しかし。

ラジオの魅力。

 

96時間見た。

超強い。しかし、こういうの好きだ。

展開も早くて良い。

人にもお勧めできる。

 

坂口安吾の、桜の森の満開の下・白痴 他十二篇を読んだ。

後期の作品は非情にパワーがある。自分が熱を持って読んでも、ちょうど良い。

つらつらと綴られる文章。あれは出てくる事のすごさというか、意味というか、すばらしさというか。

分る人にしか分らない。

これは文学的にどうのじゃなくて、人格的にどうのという話ではないのか。

青鬼の褌を洗う女が特に良い。

これは、青空文庫にもある。

 

 

 

部屋決まった。

4月10日で交渉してもらうことになってるが、おそらく賃料発生は4月1日。

あと、今のところをどれくらいで出られるか。

6ヶ月後の、解約通知はもらってるから、1月以内でも出れそうな気がするけど。

あとはどれくらい新しいところの初期費用を大家さんが出してくれるか。

 

引っ越しも忙しそうだなぁ。つかまるかなぁ。

 

不動産屋のお兄さんがイケメンだった。

ラーメンおごってあげた。

男の自分でも、こう困ってるとき、助けたくなるからイケメンはとくだ。

 

めんどくさいな。30万くらいかかるし。

1000万たまっても、なんの満足感も得られそうにない。

 

 

孤独だ。肉体的な接触、表面的な接触では埋まらない。

かといって、例えば大人と子供だったら、それ以上の接触は望めない。

どんなに高望みしても、今自分の知ってるものじゃ埋められない。

都合の良い仮定をしても無理ならもう、無理だろう。

修復

サブウェイ123 激突 コレクターズ・エディション [DVD]
サブウェイ123 激突 コレクターズ・エディション [DVD]

セントアンナの奇跡 プレミアム・エディション [DVD]
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エンブリオ (上) (集英社文庫)
エンブリオ (上) (集英社文庫)

エンブリオ (下) (集英社文庫)
エンブリオ (下) (集英社文庫)

 

映画を見た。両作とも人にはお勧めできん。

サブウェイ123は動機付けが色々薄い。色んなパーツが絡み合って無い感じ。

セントアンナの奇跡は冗長。コンパクトにまとめるとずっと良くなる気がしたのと

お姉さんのおっぱいがとても美しい。

後は、子役の少年が可愛い。

そして、最初のシーンのインパクトがうまく、途中と絡んでない。

 

エンブリオを読んだ。

インターセックスの過去の時代の作品だとは読むまで知らなかった。

十分面白い。医療的にも色々面白い。

ただ、この人の書く人間、とくに女性はなんか人間味が薄い。悪い意味でもなく。

 

 

昨日はミニバスのOB会だった。

筋肉痛。2時半まで飲んでいた。

今までで一番人が来た。

「早く帰ってこいよ。バスケのチームはいってや。家族ぐるみの付き合いしようぜ。息子たちがバスケやるようになったらさ...。」 等と言われる。

やはり気安いし、居心地が良い。とても惹かれる提案。

筋肉痛。

 

戸籍謄本とってきたので、これでちゃんと写真を撮って、1日有休を取ればパスポートの申請が出来る予定。

 

 

部屋探しは全然進んでいない........................。

凍える牙 (新潮文庫)
凍える牙 (新潮文庫)

それでも恋するバルセロナ [DVD]
それでも恋するバルセロナ [DVD]

インターセックス
インターセックス

 

それでも恋するバルセロナを見た。

みんな好きな感じの俳優さん。

ペネロペがよかった。もう36かな。それくらいの年齢だから良い。

痴話げんかとか、そういうのばっかりやってるようなのだけど、だから楽しめた。

 

凍える牙を読んだ。

たしか、直木賞?シリーズものらしい。

女性が主人公で、多少警察組織内に限定してとはいえ、性差別に焦点を当ててるような空気も。

そういう感じの女性主人公でもある。

オオカミ犬。惹かれる。

 

インターセックスを読んだ。

性同一性障害とインターセックスは違う。

気持ちだけではなく、肉体の中で性が混ざり合う。

こちらも女性が主人公。こちらも、なんというか、そういう空気。

最後の方で分ることは,ずっと読んでる間中思ってた。ただ、そうだったら言うんじゃないかなと思っていて除外していた。

医療に意外と興味が持てる自分が居る。

 

 

全部、錯覚でした。

この調子だと、まだまだパートナーは見つけられない。

女性というものの一部分が大嫌いなので、難しい。

他の部分はそれだけ好きだけど。

 

まぁ、人を傷つける代わりに、自分を傷つけて済むなら

それで良い。

想い

ウルヴァリン:X-MEN ZERO <2枚組特別編>〔初回生産限定:デジタル・コピー付〕 [DVD]
ウルヴァリン:X-MEN ZERO <2枚組特別編>〔初回生産限定:デジタル・コピー付〕  [DVD]

ディア・ドクター [DVD]
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ガール (講談社文庫)
ガール (講談社文庫)

すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)

晩年 (新潮文庫)
晩年 (新潮文庫)

シアター! (メディアワークス文庫)
シアター! (メディアワークス文庫)

 

ウルヴァリン:X-MEN ZERO、多分誰が見ても予想通りな面白さな感じ。

ミュータントの描き方は多少手抜きか。そんな使い方が的なサプライズはきっと少ない。

 

ディア・ドクター。つるべ。

田舎の医者。葛藤。「ゆれる」の監督さんの作品。

焦点のあて方は繊細。

 

ガール。女性が主人公の短編集。

男なのになんでこんなに書けるのってかんじ。

すっきりなのに濃厚という矛盾。

この上なく読みやすいのがこの作者さんの特徴。

 

すべてがFになる。

現役教授の小説群の1。メフィスト賞。

あー、こういうの好きな人居るよね的な超人描写。

もしくはミステリ全般がそうなのかもしれないけど。

このキャラシリーズだけで10作くらいあるみたい。いつのまに?驚くほどprolificな作家。

動機には関心がないのかね。

 

晩年。

太宰治の初期の短編郡。この自意識。

注視すべきはそれだし、学び取るべきもそれ。

 

シアター!。ライトノベルだね。

赤字だったぐうたら劇団の変貌劇。ライトです。

しかし、上手くまとまっている。

演劇をモチーフにした作品をもうちっと読みたくなった。

 

 

 

OFF会にいった。

久々にのみすぎた。多分1年ぶりくらいにリバースした。

それも陶器のアレに間に合わなかった。良く笑えた。

それだけ。

 

 

 

ちょっと前から、毎日気になって、会いたい人が出来た。

このまま、想いが濃くなる機会を持たず薄まって消えるとしても、誇れるようなもの。

自分の価値観を好いてくれたから。

 

 

映画も、小説も、前より大分たしなめなくなった。

CCIEの筆記とおった。後はラボ。

不本意にもtwitterでその関連のクラスタ?にはいってしまっているようだけど

今日は~を~時間くらいやりました!的なテンションにはついていけない。

IEって目標として、そんなてっぺんなのかと。

自分の能力であれば獲得できない方がおかしい、とは思えないのかと。

目標とするまでは良いけども、その先を見越してなければ歩みが止まってしまう。

 

やればやった分だけ、先に進む。

取れるだけやれば、取れるだけ。

志が低すぎる。

竜の卵 (ハヤカワ文庫 SF 468)
竜の卵 (ハヤカワ文庫 SF 468)

マドンナ (講談社文庫)
マドンナ (講談社文庫)

アマルフィ 女神の報酬 スタンダード・エディション [DVD]
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レスラー スペシャル・エディション [DVD]
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イージー★ライダー [DVD]
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ノウイング プレミアム・エディション [DVD]
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ノウイングみた。

ニコラス。フォーガットン思い出した。

 

 イージー・ライダー見た。

癌の記事が出てたから。

アメリカのロードには何かがあるね。

小説の路上見たときも思ったけど。

荒野があるだけじゃない。更に荒野もある。

 

レスラーを見た。

ミッキー・ロークに惹かれる。

不器用で一つのことしかできない男。でもそれだけがあればいい男。

幸せなのか,不幸せなのか。そういうことを考えてゆくと、視点を一つ繰り上げざるをえない。

 

アマルフィ。

織田裕二が好きで,イタリアが好きなら良い作品。

素晴らしい景色が贅沢に使い捨て。

イタリアに行きたくなった。筋も決して悪くない。

 

マドンナを読んだ。

奥田英朗。途轍もなく読みやすい。

テーマもはっきりしている。

それでいて、ピリッときいてるので、いいと思う。

 

竜の卵。

SF。発想が良い。小難しいことはわからん。

歴史の部分はご愛敬。

そこはやはり、人間のものしか人間にはわからんのだ。

 

 

明日は英検。エッセイが鬼門。

そういえば昨日はアメリカの方が訪日されると言うことでMTG出た。

ほぼ全部聞き取れたけど、自己紹介は事前に作っていったのにもかかわらず死ぬほど緊張した。

アウトプットの才能無いな。

完璧主義に属するようだからだめ。

 

 

今日はいつもよりお酒を飲んだ。

仕事はどうするかなぁ。ヘビーだ。

 

流れ

劔岳 点の記 メモリアル・エディション [DVD]
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イノセント・ゲリラの祝祭
イノセント・ゲリラの祝祭

化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリー (電撃文庫)
化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリー (電撃文庫)

新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)

新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)

Matilda [DVD] [Import]
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年が明けた。

今日はtwitterの知り合いとオフ。初めて会うので少し緊張する。

昨日は健康ランドに夜中に出かけてとまった。いびきのオンパレード。 

今日は日本橋でGTECと言うベルリッツの英語の試験を受ける。

会社の候補者選定に必要なので。最初は様子見。

3連休ゆっくりも勉強もしてない感じなので、少し焦燥感。

 

休みがあるとそのぶんだけ仕事する時間が減る見たいな不健全な考え方。

残業も30時間以上するきはないけど。

来週も大変だ。初日にいきなり講師やらないといけない。金曜日締め切りの検証もある。

 

やばい遅れそう

年末

トランスフォーマー/リベンジ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
トランスフォーマー/リベンジ スペシャル・コレクターズ・エディション  [DVD]

フィッシュストーリー (新潮文庫)
フィッシュストーリー (新潮文庫)

ヴァルプルギスの後悔〈Fire2.〉 (電撃文庫)
ヴァルプルギスの後悔〈Fire2.〉 (電撃文庫)

バタフライ・エフェクト3 / 最後の選択 無修正版 [DVD]
バタフライ・エフェクト3 / 最後の選択 無修正版 [DVD]

 

ブギーポップの最新刊もでている。

買うのが少し恥ずかしいけど、読むよ、終わりまで。

やっと炎の魔女。

 

バタフライエフェクト3は少しグロ目ですが、普通に面白い。尺も短いし。

トランスフォーマーはハチャメチャ。もっと大パニックになるよね、みたいな。

フィッシュストーリーはけして名作ではないが十分。

 

 

仕事納めた。

京田君と忘年して、明日は後輩と忘年する。

30日は同窓会とか。28日に静岡にかえる。

年明けは見据えたくないな。

 

 

自分がやりたいのに出来ないことを成し遂げてる人が居た場合

私も人並みにコンプレックスを抱きます。

やりたいこと、と、できないこと、と、それをやってるひと、が重なるのは殆ど無いけど。

 

 

男は、その価値があると思うから、正々堂々と何かしらに女性を誘うわけだけど。

その勇気を持つという意味で一人前になってから、声をかけたいなと思った記憶がほとんどない。

自分は男なのか。雄々しさが足りない。

 

 

平和で穏やかで、気分がよく心地よく過ごせる環境が一番。

twitterでも仕事でも、なんでも。

しっかりと強くあろうとすれば、他者への攻撃的な働きかけはいらない、

自分が望まない他人からの働きかけはストレス。

 

 

twitterで絡む人のほぼ全員が女性。

男性の場合かなり年配の方。自分は男が怖いんだろうか。

他人に興味を持たないから、興味を持ってくれるケースで初めて関係が生じて、それゆえだろうか。

やはり女性でも落ち着いていて年配の方、家庭を持った方からのほうが、好印象を持たれるよう。

 

 

近くのスーパーのレジを打っている、高校生の女の子が天使。

あれほど美し可愛いと、異性とも見れない。10は違うだろうから、どちらかというと子供の範疇というのも当然あるけど。

下卑た妄想も、当然不可能という意味でできない。しかしすこし関わりたい気持ち。

親とか友人の他に、異性と恋人以外の可能性というのは本当にないのか。

自分には親密でいて、全く別の可能性があるように感じる。自分だからだけど。

完璧はない。目指さない。

グッド・バイ (新潮文庫)
グッド・バイ (新潮文庫)

 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

ボルト [DVD]
ボルト [DVD]

 

なかなか太宰治ほど夢想家な人間は居ない。自分よりすごい。

 

夏への扉は妙な哀愁と空気があった。

何歳になっても、人間である以上、いったん良いものとして自分の中に取り込んだものを 

外に出すのは辛いだろう。これ前も書いたっけ。

 

 

完璧主義的な気質は、よかぁない。

物事が完璧になる(なったと思える)事の方が少ない。

その差異が全部ストレスになる。

じゃあ、どうやって、適当主義になるのか。

そもそも日本が堅苦しいなかで。

これを今後頑張ってやっていき、適当になるしか、生きる道はない。

 

でも、年喰うにつれて、適当になってきた。

馬鹿になりたい。

 

 

会社は1ヶ月半経過。

毎日9時半くらいに家について、10時過ぎくらいまでにシャワー浴びたりを終え

1時間勉強して寝て5時に起きるみたいな。

後、仕事は、結構重たい。

ただ多分、最も負荷になってるのは、人間関係だ。

ツーカーとまではいわなくても、1年2年一緒にやっていれば

相性の良い人悪い人それぞれと、お互いに負担のないようなはまり方をしていくもの。

だから、最初は気を使わないといけない。新参者が。

 

お給料は結構良いけど、ものをかえるという実際の金の能力に全く価値をおいてないので

自身にポジティブな影響を与えない。相変わらず半分以上使わない。

 

 

排出

  • Posted by: three_eight
  • 2009年12月12日 15:34
  • | 雑記

四畳半神話大系 (角川文庫)
四畳半神話大系 (角川文庫)

ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)
ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)

坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)

 

どれも面白いということで。

森見登美彦の四畳半神話大系は、太陽の塔よりよかった。しかし、夜は短し歩けよ乙女が一番良い。

とりあえず、巻末の解説が、適切な評価をしている。

今は夏への扉を読んでる。良い本。

 

坂の上の雲はNHKのもの見る。テレビがないから(PCチューナーはある)、テレビ自体1年に5時間もみないのに、ドラマを見るのは何年ぶりか。

一話目を見逃したことを、twitterでつぶやいたら見ず知らずの方が録画したDVDをくれた。

そのDVDを見たのが次の週の日曜日で、実は二話目をやっていた時間だった、とはとてもDVDを都合してくれた方には言えない。

何とかして見る。

 

 

久しぶりに傷ついた。

一旦、好ましいものとして"自分"の一部になったものを、悪いものとして排出するのは、人間である以上つらい。

好ましいと思っていた人間が実は好ましくなく、悪いものだと判明しだしたとき

その人に関わる全てが矛盾として、自分の中で存在感を持ち始める。

 

傷つくと、自分はたった一人でしかいないことが、目立ちはじめる。

人と関わってコミュニケーションすることは出来る。年末には同窓会もある。

でも、誰もいない。

 

 

仕事はそれなり。

追われるのは嫌だから、もしそういう展開になってきたら辞めて無職になる。

どうでも良いかなって気分。

 

 

冬眠

坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)

レイチェルの結婚 [DVD]
レイチェルの結婚 [DVD]

ターミネーター4 コレクターズ・エディション [DVD]
ターミネーター4 コレクターズ・エディション [DVD]

螺鈿迷宮 下 (角川文庫)
螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

 

冬は眠い。

 

居心地の良い仕事があって、とても楽しい。

しかし、便宜上、親会社となる会社のオフィスの方が、アットホームで良い。

あんなに良い人でかつ、無能じゃないなんて、そんな世界もあるんだ。

粉骨砕身して、力になりたい。

 

時間が経つのが恐ろしく早い。

 

CCIE筆記は2月中にうける。

問題は、その先のラボ。楽観的に見て1年はかかる。

 

ちょっとしたイベントで、ちょっと気の利いたことをいったり、したりというのにあこがれる。

レイチェルの結婚で、手作りの結婚式がでてたから。

いまぐぐったら、映画の95%はアドリブとか。

道理で生々しかった。

 

今の自分の環境が、ばーんとぶちこわれてくれないかなぁ。

 

プラトニックに不倫する夢を見た。

健全すぎるほどアットホームで楽しい状況だったけど、どうしようもない夫はその妻にとって聖域だった。

あれなら一生不倫でいい。

 

最新機の英語のマニュアルと、3年前の代理店のトレーニング資料で

brocadeの認定資格を取るのはきつい。

foundary時代のp4sはみつかった。testkingもあればいいが。

前を向く

私がクマにキレた理由 (特別編)〔初回生産限定〕 [DVD]
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きっと忘れない [DVD]
きっと忘れない [DVD]

しょっぱいドライブ (文春文庫 (た58-2))
しょっぱいドライブ (文春文庫 (た58-2))

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)
ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)
ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)
チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)
螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

 

通勤時間に読書をすることが増えた。

海堂さんの本を最近読んでいるが、とまらない。

読まず嫌いでチームバチスタの栄光は読んでなかった。

 

白鳥がいい。切れ者だとか変人だとか有能だとか、そういったちょっとした超人へのあこがれをほどよく満たしてくれるし

人の観察に長けるところは自分の好みに合う。

観察眼を持っていて、かつ心の内部へ踏み込んでおりていくという、おそらく一般の人が自分に対してしにくいことに長ける人間が

自分をどう評価し、それが何につながっていくのかは、とても興味がある。

 

 

忙しいというのは嫌いで、今でも3時間は自分の時間を確保できるし、どれだけ忙しくても自分の時間を作る自信がある。

が、月に40時間程度の残業でも、朝5時ちょっきりにおきて、2時間英語をやって

寝る前に出来れば1時間という生活を続ける。

そして、ナンセンスだとしても、その時間を残業時間に足してみると、時間外として100時間は超える。

 

とりあえず、6時間は寝る。

9時半に帰ってくる、シャワー浴びたりして気付くと10時を過ぎる、CCIEの筆記のためにp4sの問題をとく、気付くと11時になっていて

5時に起きて6時間睡眠をとるためにはもう寝ないといけない。

 

慣れていないのもあるのか、やる気があるのもあるのか、会社で休憩をしたりウェブサーフィンをする時間が5分も取れず

でも、サボろうと思えばいくらでもサボれる。多分。

木曜の外飲みの店を探す時間も、予約をする時間もなかった。その上遅れた。

 

 

友達が、後輩の彼氏と別れた?と。

だから最初から上手くいかないといったのに。

良い人を見つけて幸せになって欲しい。

12月のはじめの週の忘年会には妹がくるとのこと。

初対面だらなのに、福岡から来ると。

意味がわかんないし、正確が正反対と言うことだ。

オシャレで明るくて女性として良い的なことをその友達が姉としていってたが

もう、初対面の人に期待しなくなる年齢。過度なというか、なんというか。

 

 

彼女になりたいという奇特な人が居てくれても割く時間が週末しかないし、全部割かないだろうな。

しかし、家族にならさけるようなきがする。矛盾というか、たどり着けない仮定。

 

 

後は何かなぁ。プロジェクトマネージャ勉強する時間を、CCIEのために使っている。

年度末までに筆記が受かれば、戦略的にラボ試験に金と時間を使わせてもらえる可能性が高まる。

合格出来るまでに、0から3ヶ月はかかると思う。

仕事でbrocadeの資格も取らないといけない。これは、業務の時間を勉強に使わせてもらえるなら、いける。

マイナーで、英語でしか提供されてなくて、教材が今のところ英語のマニュアルと、3年前の代理店のトレーニング資料しかないけど。

 

業務でドキュメントを作ることがめちゃくちゃおおくなった。

今まで経験がないが、ずっと予想していたこと。

慣れれば誰よりも有能に動ける、はず。

アドリブが聞かないし、未経験の部分に関しては瞬発力がない。

しかし、慣れるスピードと慣れた後の能率の高さは、それを補ってあまりある。

と思っている。

 

 

無理はしないこと。

ただやはり、俺は仕事が好きなタイプで、というかオンとオフが分かれてないから

嫌だと思わない仕事だったら、24時間関わる事を厭わない。

フレア

  • Posted by: three_eight
  • 2009年11月 7日 14:38
  • オフ |

筑波山

斜陽 (新潮文庫)
斜陽 (新潮文庫)

スラムドッグ$ミリオネア [DVD]
スラムドッグ$ミリオネア [DVD]

 サブウェイ [DVD]
サブウェイ [DVD]

 バーン・アフター・リーディング [DVD]
バーン・アフター・リーディング [DVD]

 さまよう刃 (角川文庫)
さまよう刃 (角川文庫)

 

 

サブウェイを見た。監督はリュック・ベッソン。

ジャン・レノがでていて、風変わりなドラマーとしてでてくる。

しらない人達だったけれど、主演の男優と、女優は輝いていた。

昔若い時にWOWOWかなんかでみたときは、途中で飽きて投げ出してしまった。

しかし、今見てみると、絶賛する人達が居るのもわかる映画だった。

目つきの悪いクリストファー・ランバートが時折見せるくしゃっとした笑顔はキュートだし、イザベル・アジャーニには品がある。

あまり言葉で説明できないし、映画の中でも話の筋についてなど、言葉の説明はあまりない。

 

バーン・アフター・リーディングを見た。コーエン兄弟の作品。

一番売れたらしい。

キャストが見慣れた人達ばかり。そして、おばかな人達ばかりを演じている。

オーシャンズ11とかに通じるモノがあるかも。

地味な中にも何とも言えないシュールさがあって、とにかく馬鹿っぽい。

フランシス・マクドーマンドのようなおばさんと友達になりたい。

ただ、この映画、コーエン兄弟のマニアは手放しで褒めないかもしれない。

 

スラムドッグ$ミリオネアを見た。

貧しい兄弟の弟の方の人生が、奇しくもミリオネアの問題一つ一つに、エピソードを伴って絡み合っている。

主人公の目的は一貫している。

まさに運命。

原作は、日本語訳が出ている小説で、ぼくと1ルピーの神様という作品。

原作と映画は筋が大分違っているらしい。読みたいと思う。

それにしても、ストレス無く見られる、没頭しやすい映画だった。

ジャマールを演じたデーヴ・パテールのなんか気持ちいい表情のせいかも。

 

斜陽を読んだ。

没落していく物語。

この小説によって、没落という意味が、斜陽の項目に加えられたとか。

それほどこの時台の作品を読みあさった訳じゃないけれど、太宰の作品は、太宰の独創という感じが感ぜられて読んでいて気持ちいい。

破滅の方向に転がる中に、青くさい生命の振盪や蠢きが感じられて、面白くなってしまう。

 

さまよう刃を読んだ。500ページくらいある。

東野圭吾と言うことで、淡泊かつ上手くまとめてあって、読みやすい。

題目が話題になっていて、映画化もされるようだ。

とりあえず、この小説の中に描写されるような事について、感情移入してしまうと、一人読みながら激怒することになるので

こういったものは出来れば避けて通りたい。

 

 

 

10/24には筑波山に、kyouden君とのぼった。

日本百名山の中で一番標高が低く、877m。男体山と女体山からなる。

標高も低いためか開けていて、ケーブルカーやロープウェイなどが山頂近くに通じていて、レストランや土産物屋がいくつかある。

ただ、標高の割には急な部分が多くて、なめてかかると大変かもしれない。

つつじヶ丘から女体山へのルートは、大岩が多く、大変だけども楽しみながらのぼれる。

当日は園児達が大勢のぼっていて、その間に混ざってのぼった。

保母さん強い。そして、がんばってーという保母さんのかけ声を自分達も受けているだと、信じながらのぼった。

いった日はモヤがでていたけれど、晴れて澄んだ日なら、絶景だと思う。

靴があっていないのか、右足のアキレス腱のところがマメになってしまい、絆創膏を何度か貼った。

捻るのが怖いから登山靴も欲しいね。

あと、太ももの付け根とかの、体を上に持ち上げるところの筋肉がへばった。

27日時点でも筋肉痛。

筑波山神社にはざりがにがいた。キャッチアンドリリースした。

温泉はそんなに温泉ぽくなかったけど、やっぱり動いた後の露天風呂は確実。

kyouden君は瓶ビールだと弱い癖によく飲む。

温泉のところでは、卓球をした。意外と、かなりおもしろかった。

変革

GOEMON [Blu-ray]
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ザ・バンク 堕ちた巨像 コレクターズ・エディション [DVD]
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ヴィヨンの妻 (新潮文庫)
ヴィヨンの妻 (新潮文庫)

終末のフール (集英社文庫)
終末のフール (集英社文庫)

坂の上の雲〈6〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈6〉 (文春文庫)

 

10月ももう終わりそうで、休みも2週間を切った。

色々あったのでご無沙汰だったので、超駆け足で適当に書いても書くことがいっぱいある。

 

GOEMONを見た。

紀里谷和明ワールド?キャシャーンみたいな色使いと絵柄が特徴。

江戸時代なのに大爆発、そして30メートルは飛んでそうな大跳躍。

そんな感じ。彼の映像が好きな人にはお勧め。

ただ、面白くはなかったから、監督とか脚本には関わらないほうがいいかな。

 

ザ・バンク 堕ちた巨像をみた。

途上国向けのメガバンクである国際商業信用銀行(BCCI)の91年の破綻が着想の元になっているらしい。

あくどいプライベートバンクの話で、「債権を支配するものは全てを支配する」という銀行的な野望から、紛争や武器売買に関わっている。

暗殺、暗躍。クライヴ・オーウェンは渋く、ナオミ・ワッツは若返って欲しいほど可愛い。

あまり小難しい話は出てこず、アクション・サスペンス的な部分がメイン。

 

坂の上の雲(6)を読んだ。

黒溝台会戦や、血の日曜日(1905)につながる諜報、奉天会戦への繋がりを書いている。

正直、あまり印象的な部分はなかったが、読み進めるのに苦はなくおもしろい。

小便をたれたのにも気付かず話し続ける男というのも会ってみたい。

軍の人物が当然のように海外の言葉を使う。日本の外で必要とされてみたい。

 

ヴィヨンの妻を読んだ。

太宰治は、毎度読むと、面白い!と思う。と再認識した。いつも忘れる。

後期の作品集らしく、ダメ男と、死の影がひっきりなしに作品に出てくる。

しかし太宰の創作力をとりあげて、私小説の形をとっていても、事実をそのまま書いた部分は全くないだろうというのが巻末の解説者の談。

次は、まだ読んだことのない、斜陽を読む。

 

終末のフールを読んだ。伊坂幸太郎の作品。

8年後に小惑星が落ちてきて、世界が滅びますと宣言された、5年後の世界。

いくつもの短編で、それぞれの登場人物が微妙に重なり合っている。お得意のスタイルか。

つまらなくはないが、これはお仕事だね。仕事としての小説。

 

 

 

9,10,11,12と掛川大祭りに参加してきた。4年に1度の大祭り。

そして、自分は青年として出たが、出るのは小学生ぶり。

町内に同級生はいなく、一個上が一人、一つ下は弟のみで、二つ下も一人。

そんな感じなので、中高と、出る気分にはならなかった。

今回も、成り行き?というか、全く出るつもりが無く帰省した。

色々とお膳立てが整って、ある瞬間に、「あ、これは出ないといけない流れに乗った」と感じ、覚悟を決めて出たという感じ。

 

上下社会で、地域のコミュニティなので、閉鎖的な要素はたっぷり整っている。

ただ、条件に合っていれば、人を積極的に欲するのも閉鎖的な集まりの性質なので、出ることは歓迎された。

もう、なめられちゃいけないからね、26になって初めて出るとしても。

命がけで雑用やって、誰よりも仕事をして、誰よりも気を配って、誰よりも声を出して、従順かつ頼もしく六つ年下の子に仕事を教わる。

文句があるなら、殺せ。という意気込みでやる。

そうすれば、失敗しようが成功しようが、生半可な人間には、俺に文句は言えない。

という意気込みでいった。

一人、外交長なら、俺のことを後輩・年下として許容してくれる器かなと思った。

ただ視線が合うだけでたじろぐような年上は、きっと俺を子分に持つ器じゃない。

 

で、結局、楽しんだ。

足が1週間たっても痛かった。疲労骨折しなくてよかった。

四日間、休憩はあってもそれは準備・片付けと同義だし

寝る時間しか自分だけの時間が無くて、夜中の3時半にチャーシュー麺食って、次の日6時半起きとかだった。

 

実家に戻る気持ちもあるし、やっぱりそう言われるし、若い衆が一人入ることで町が強くなる。みたいな考え方も、ある。

仕事無いけどね。

とりあえず、そういう感じなので、閉鎖的な中での関係は濃く強く長くなる傾向にある。

 

 

 

18日はITストラテジストの試験だった。

午前2はいつもの高度より難しい。結果、72%しかとれなかった。

午後1も難しい。今までここで躓いたことはないけど、場合によっては落ちるかも。

午後2。個別システム化計画はノーマークだった。うん。

最初に展開とかをまとめなかったからか、そして焦りもあって、中盤ぐだぐだ。

あまり問題に指定が無く、自由に書ける感じだったので、適合するネタがあった人は書きやすかっただろうなぁ。

後、本当に、文字を一杯手で書くというのが鬼門。その能力がなさ過ぎる。

2400字は書いたけど、読み手のことを考えた文字で書けるわけがない。

PMの時より手応え悪いな。

でも、完全に怠けて年下の少年に夢中になっていたPMの時よりよっぽど論文の勉強はしたんだけどな。

それと、何か命がけで受けるみたいな、落ちたら死ぬみたいな気迫が明らかに無くなっている。ロストした。

満足という毒か。30まであと4年で受験回数で言うと7回、余裕という毒か。

PMはリベンジということになるので、より論文に注力できるはず。気を抜かずに、でも要領よくいきたい。

 

 

11月からの配属先に選択肢がもう一個増えたらしい。

同じ部署の隣り合った別のグループ。そっちにいってほしいのか、そっちに行っても良いよと言うことなのか。

とりあえず21日に話を聞いてくる。もう身内だし、交通費出るのかな・・・。

 

 

 

金曜日にスンガリーでロシア料理を食べた。

夫婦別姓が出来たら結婚しても良いと友達が言うので、なら俺が養ってやるといってるんだから、結婚してくれと思った。

そして、kyouden君と筑波山に登ることにした。

千葉は一番高いところでも400mくらいしかないらしい。神奈川、東京、埼玉の山に登ろうとすると2時間くらいかかる。

でも筑波なら、つくばエクスプレスの恩恵か、1時間でいける。温泉もあるし。

靴を買わないといけない。

リュックは注文した。

 

注文したと言えば、洗濯機が壊れた。

中身が?まわらなくなった。壊れたら厄介だと思っていたところに壊れた7年プレーヤー。

とりあえず注文して、リサイクルもお願いした。リサイクルお願いするのには設置サービスも申し込まないといけなくて

小さい2万の洗濯機にしたけど、全部で2万8000円くらいかな。痛い。

 

試験の日は後輩と蘇我でのんで、明日は別の後輩と上野で飲む。

蘇我の店員さんが愛嬌がすごくあって、可愛かった。

日本酒飲むとき、いつも失敗しちゃうんですよ、とかいってた。

見過ぎたら、何かついてますか!?(笑)とか言われてしまって、オヤジでごめんなさいという感じだった。

一日たっても頭の中に残るなんて滅多になく、でもエレン・ペイジみたいに100%声をかけるほどではなかったようなので、何もしなかった。

でも微妙に後悔。

 

11/2は初出勤だけど、行徳関連のmixiのオフ会に出てみることにした。

いきなり最初から、それも部署に顔を出すのは1時間程度なのに、歓迎会はないだろうし、会っても断るしかないな。

 

飲み友達

ブルース・ブラザース ― コレクターズ・エディション [DVD]
ブルース・ブラザース ― コレクターズ・エディション [DVD]

坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)

イエスマン "YES"は人生のパスワード 特別版 [DVD]
イエスマン

 

ブルース・ブラザーズを見た。

ジェイクとエルウッドがかっこよすぎる。

エルウッド役の人はゴーストバスターズにも出てたとかしってびっくり。

ふざけた展開に笑ってしまう。デュクシという効果音と、光に包まれるエフェクトがまた。

出演してるミュージシャンが豪華らしい。アレサ・フランクリンと、レイ・チャールズ、ジェームス・ブラウンは疎い自分でもわかった。

一応ミュージカルだけど、馬鹿馬鹿しいほどのカーチェイスなどもあり。車がゴミのよう。

 

イエスマン "YES"は人生のパスワードをみた。

離婚して3年くらいふさぎ込みまくってた男が、とにかくYESと答える新興宗教のようなものを信じてみたことで、運が向きまくる話。

ジム・キャリーがでていて、こちらもコメディ調になっている。

エターナル・サンシャインとか、マン・オン・ザ・ムーンのシリアスなのも十分いけると思うんだけど。

とりあえず、ズーイー・デシャネルがとてもキュートかつ、存在が好み。

エレン・ペイジほどではないけれど、間違いなく近い環境にいたら、なんの躊躇もなく交際を申し込む。

テラビシアにかける橋のときは、気にも留めなかったんだけど。

とりあえず、コメディだけど、行動から変えてみるという考え方は人によっては人生を変えるかもしれない。

理性でわからせ、感情でわからせ、主体化させることで、最後に行動の変革を起こすというチェンジマネジメントとは、逆の方向へ進むやりかただけど

少なくない人が、行動を変えることによる、自分自身の好ましい変革とその道筋を知っているはず。

変化が変化を呼ぶ。

 

坂の上の雲の4と5を呼んだ。

若干否定的な面を取り上げると、やはり司馬さんの気に障ると怖い。

途轍もなくねちねちしている。ただ、共感はしてしまったけど。

そして、戦争は怖いね。

それを全く感じさせない書き方で、悲惨な事実は付帯的に書かれている。

かといって、主観のない文章というわけではなく、著者の選択の結果だ。

4巻にては、旅順艦隊との戦闘の結果から、遼陽会戦、旅順攻防までが描かれており

5巻にては、203高地の奪取から、旅順の降伏、バルチック艦隊の回航などが、その時期の騎兵の活動を含めて書かれている。

俺は、今の時代では、国家のために死ねない。

 

 

3連休は実家の祭りと、専門学校の学祭がある。

おそらく俺ほど普通に頑張ってる卒業生は他にいないだろうから、安心させるためにも、先生に自慢しないといけない。

祭りについては、スタッフ?としては出ない。出たこと無いし。

町内に同級生の男子は0だったために、祭りは好きだったが、それほど突き抜けて楽しい思い出はない。

 

 

会社では、請負から派遣に契約が変わることで、有休や残業の取得について契約先への新生が必要となり、めんどくさくなっていた。

やっぱり良いタイミングだった。

 

 

後、初めて飲む女の子の友達と、酒を飲んだが非常に楽しかった。

どちらかというと可愛いし、多分に寂しがり屋ですぐくっつくためか、男運が悪いところがある。

今の彼である後輩君が良い人であることを願う。

まぁ、自分の意志で困難にあたるのはしかたない。

ただこの俺を傷つけるならいいが、俺の好ましく思っている人間を、意図的に傷つける奴は許さない。

 

結婚するまでは、後輩君が許せば良い飲み友達でいるのはいいだろう。

結婚したとしても愛の巣へ遊びに来ればいいといわれたけど、それは俺が結婚するまで、きつそうだ。 

 

とりあえず、間違いなく、自分の人生に彼女がいる事で、自分の人生は有意義になるし、楽しいものになる。

感謝したい。

地震の夢

ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)

 

ウォッチメンを見た。

グラフィックノベルを原作としたアメコミ映画。

ただ、スカッとしたアクションではなくて、じっとり考えさせるような内容。

こんな終わり方はなかなか無いというか、どちらかというと見つける方が難しい。

3時間近い尺だけど、バランスはいいし、面白かった。

ロールシャッハのマスクが気になる。

美人は出ません。

 

坂の上の雲(3)を読んだ。

日露戦争突入。この巻あたりから、特化してくる。戦略は大切。

生まれたばかりの明治という時代と、それを取り巻く世界とがとても稚拙で、その稚拙な中、猛烈に良い勢いで成長する様をみるのはとても小気味好い。

そこには強い意志と、聡明さがあって、人間の可能性を改めて信じさせてくれる。

もちろんそう楽しめるような、提示のされ方をしているというのもあるけど。

しかし、時代が違うと、その時代の空気を理解はできても、共感することは無理なんだな。

 

 

論文の演習で、どうしてこんなに自分は、致命的にものを書くのが下手で、行為そのものが苦痛で疲れるものなんだと思って

検索してみたら、光明があった。

ペンの持ち方が間違っていた。

というか、最低二度は、それを認識したことがあるはず。

しかしペンを持つ事の少なさからか、すぐに忘れ、身につくことはなかったようだ。

すぐに矯正してみたら、心許ないが明らかに字が綺麗になっている。

思うようにかける。これで苦手意識を払拭しできるかもしれない。

 

twitterはhttp://meyou.jp/ で一気にフォロー増やしてみた。

豪速でタイムラインが流れるようになって、みんなのつぶやきを眺めるゲームに変わった。

 

17日の10時って、明後日の朝か。

休みの間に葛西周りでオフがあったらいってみたいな。

前回のオフの時、女の子の店員さんに連絡先渡した既婚男子さんは無事にメールが来たらしい。

御行

バンコック・デンジャラス デラックス版 [DVD]

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前巷説百物語 (怪BOOKS)
前巷説百物語 (怪BOOKS)

 

バンコック・デンジャラスを見た。

ニコラスケイジの最近の作品は、大体評判が良くなかったので、みていなかった。

これは米国製作だけども、タイの監督が作っている映画で、ロケ地もたぶんタイ。

孤独な殺し屋の話で、どちらかというとオーソドックスな感じ。

内容も決して手放しでお勧めできない。

ただ、チャーリー・ヤンというらしい台湾出身の女優さんが、とても魅力的だった。

好意を発散して、ニコニコして強烈に見つめられたら、禍々しくない何かに強烈に侵攻されるんだろうなと

実際に見つめられていない自分が思った。とても勉強になった。

美貌という強烈な武器はもっていないが、その戦略は参考になる。



前巷説百物語を読んだ。

久しぶりに京極夏彦の本を読んだ。

西巷説百物語というのも連載中らしい。

やはり、好き嫌いで言うと、この人の本はとても好きだ。

言葉の使いようなんてワクワクするし、理屈は好きだ。

ただ、人死が多くて、何もそこまでと思った。おいてくだけじゃ駄目だったのかね。




イタリアン、は無難っぽいこと。

漫画のバンビーノでイタリア料理について読んだこと。

いい機会であること。

婚活に役立ちそうなことから、友人達と、居酒屋じゃなくてイタリアンの食える店に行くことにした。

楽しみである。

酒飲みが自分だけなのでワインはグラスで少し飲むことにする。

新しい環境下ではアドリブが極度にきかないタイプなので慣れが重要。



この前面接で落ちた会社の子会社から、プライベートオファーがきて

書類審査いらないから面接にこいよって言われたんで、月曜日に面接にいってくる。

受かっても待遇しだいだなぁとか思ってたけど、ネットワークにかかわる工程的な面で、住み分けをするための分社のようで、求人票の年収例は親会社と遜色ない。

保守から構築・設計に飛ぶよりは、検証や運用設計という保守にかなり近い部分のポジションの提示だったので

前よりは見込みがあるとは思うが、待遇面を考えると思っていた以上に門戸が狭そうで、文句言ってる場合じゃない。落とされそうだ。

景気が回復するのを待って、条件がゆるくなってから再度NWの構築設計あたりを狙って転職活動をしようかと思ったけれど、今のままでは足踏みなので

いい機会だと思う。

ただ、相手の誘いで受けようと思って二、三日で志望動機は言われても、と思う。



コンビニの女性の店員さんが怖い。

私的な会話とかまったくしたことないけど多分嫌われている。

あまり入りたくないし、その人から買いたくない。

小さくバランスの取れた体躯の人は好みなので、そういう限定した意味では嫌いじゃない。



オフ会なんだかんだ言ってまだ出ていない。

何回もでたいところ。



熱海の写真が一部きた。

カメラ小僧さんたちに感謝。

その中でも、一部正視に堪えられるので、今年のプロフィールの写真は大体決まり。

1.3ギガに及ぶフォトデータを眺めると、撮影者さんの片思いの女の子に対しての愛が感じられた。

ただ、残念ながら、成就は遠い見込み。

18度

そんな彼なら捨てちゃえば?(ベン・アフレック、ジェニファー・アニストン 出演) [DVD]
そんな彼なら捨てちゃえば?(ベン・アフレック、ジェニファー・アニストン 出演) [DVD]

きれぎれ (文春文庫)
きれぎれ (文春文庫)

 

そんな彼なら捨てちゃえば、を見た。

He's Just Not That into You(彼はあなたに全然興味ない)が原題。

7年同棲しても彼のポリシーから結婚してもらえないとか、器量は悪くないのにガツガツ攻めても全然男ができないとか、チャットやSNSで出会いを求めているとか

そういう女性ばっかり出てくる。

あんまこういうのみたことないけど、男と女は普遍的なテーマで、やっぱり面白い。

エンディングもちゃんと軟着陸してるし、女性向け。

 

きれぎれを読んだ。芥川賞とってる。

世界で遊ぶために、言葉を使っている、というような感じ。

戯れもここまで来ると文学なんでしょうなぁと思いながら読んだ。

嫌いじゃない。

はっきりとはわからないが、きっと活力をもらえた。

 

 

 

日光は宿を予約した。

インド人ばっかりだって。

共通部屋で素泊まりなら2700円。

日光は栃木県というのを初めてしった。

東日本や東北の方はいったことがないので、おそらく人生における最北地。

 

 

夜勤明けで、昼のみ突発オフ参加もいいなぁと思った。

台風だったからいかなかったし、おっさん率高そうだけど。

 

 

レスタミンが聞いていてだるねむいが。

まず、無理、と思った。もう無理、やだぁ、みたいな。

無理というのは、行いにくいこと。するのが困難なこと。

羅列でも良いから整理すると、今、去年と同じように、しかし実際にはその肉厚と奥行きは全く違う感じで

相手に迷惑をかけたくないと思っている。とんでもなく。

去年の時の別の相手にはそういう意思表示をしつつもなんかちょっとぐだったけど

この事案に関しては、もう一切合切、無理。

相手に迷惑をかけたり、嫌な思いをさせたら、自分自身を殺してやる。と思っている。

これもいつかなんかの折りに何かについて言ったような気がする。

不確かな気持ちではあるが、自分が今、一番大事だと思っている人間だからだ。

思い出としてきちんと維持される可能性の、確率変動の割合は低い。

 

1年前の時の別の相手は、まだちょっとそういう話に付き合ってくれそうだから、直接相手と色々話したって言うのもあったと思うので

つまり、今回は、まったくそう思ってない。

どんな形であれ、相手は自分とその関係に対して、何かの苦慮することをよしとしない。と想定している。

これは信頼があるからなのか、ないのか。

ともかく、嫌な気持ちにさせないためには、関係にけじめをつけるのは、自分側にとってだけにしないといけない。

 

他になんか考えたかなぁ。

普段は波の立たない水面にがざわつくと、それが明らかだ。

ざわわ。波紋の音、すわすわ、とでもか。

ぐぐるとなんかの楽器の音が出てくる。

 

大事なら大事なほど無理。

1年前の10月は、関係というものをきちんと果てさせて、ほっとした記憶がある。

しかし、生きている限り、前を向くか後ろを向くかというような極端な問は、前を向くに集約していかないといけない。

生きている限りは。

生きているということは、しばしばどちらを選ぶかという極端な問の答えを、断定する。

代謝をきちんとして、物質を体外に出して、新しいものを取り入れるという意味で

前を向いていかないといけない。

 

斉藤和義の、やぁ無情は去年の似たような空気の中で、何か不安定な中で聞いたからか

久しぶりに聞いても、においのようなものを感じる。

今日の最低気温は18度だった。秋より寒い気がした。

騒擾ゆき

坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)

鷺と雪
鷺と雪

 

鷺と雪を読んだ。

時代設定が昭和11年くらいの初期。大名華族とかでてくる。

まだその時華族制度があったんだなぁとおもってWIKIを見てみると、1947年、昭和22年まで続いていたらしい。

短編3作がのっていて、ある華族の娘さんと、そのお抱え女性運転手が昭和初期の時代を過ごす中で

身の回りのちょっとした不思議を解決していくような話。

このジャンルは日常の謎、とか、日常ミステリとかいうらしい。

北村薫の時の3部作とかいわれる、リセット、ターン、スキップは読んだことがあったんだけど

相変わらず、上品な人たちが作品の中で上品に生きている。

人の世という地面の上に薄皮一枚ひいて、その上に人々を作っておいたような、薄いけども確かな泥臭さとの乖離がある。

お話自体は、作者独特の空気感が嫌いな人じゃなければ、そこそこ楽しく読める。

シリーズ三つ目らしく、直木賞受賞作とのこと。

 

坂の上の雲(2)を読んだ。

日清戦争前から、ロシアと一触即発の情勢になるところまで。

正岡子規や秋山真之なんかの主人公格を描きつつ、時代の人材が適度に登場する。

時代における個人の立ち位置という意味で、考えさせられる部分が多いし惹きつけられ、何度か目頭が熱くなった。

直向きに追い、切磋琢磨し、必要であれば自分と他人を比べる事をおそれない。

そういう粗野な欲求や、不器用さからくる真摯さがある環境と、人の連なりがうらやましい。

そうして大きな影響を改めてうけて、いつも以上に最近色々考えている中で、考えがいったりきたりする。

それは以前一度とどまった箇所に考えが再度至る、ということも含む。

ぶれであったりゆれであったりするのかもしれないが、ただ右往左往するのと、必要な方向に向かおうとすることで体躯を揺らすのとは違うだろうし。

 

ただ、あくまでも司馬遼太郎の視点から編纂された現実の記録であって、現実そのものではないので

現実に近似した現実の皮をかぶった物語の中に、逃避したがっている自分がいるんじゃないかと、うたぐってもいる。

 

 

 

坂の上の雲の部分で書いた考え方の移り変わりがいくつかある。

まず、旅行にいってみたくなった。

この前の熱海旅行は非常によかった。

自然の中に居るというのがよいし、一人だと身軽でもっと良い。

大事だと思っていたけれど、どっかに予約をって一人でふらっといって帰るというのは、そんな大事でもないんじゃないかという気がしてきた。

こういう考え方に今までずっと至らなかったのには間違いなく疲労が関係している。

半日外に出ただけで、ひどいときは目を開き続けられなくなって、まぶたがけいれんするということもあった。

もしくは深い眠気に脅かされる。

それが、ビタミンBを錠剤で飲むようになって、大幅に改善された。

ストレスでビタミンが壊れていたのかもしれない。疲れを取るのはビタミンBの役目だそうで、食物からは取りづらいそうだ。

だから、花火も、熱海も、疲労によって塗り込められる事が無かったんじゃないかと思う。

 

他には、役所なんかの地方公務員の試験を受けて、故郷に戻るのも良いかと思えてきた。

今回の帰省で、いとこにあって、また小遣いをやってきた。

小学校6年生の時にはかわいい男の子という感じだったのに、中学3年生になって野球少年を経験して、筋肉もついてきて、よく成長している。

ただ、腕立て勝負したらまだ勝てた。

妹の方も、来年中学校に入るということで、だんだんと女の子らしくなってきているし、人として会話ができるようになってきた。

自分の子供ではないのに、子供は活力の源泉になる。

故郷には家があるし、祖母が居て、父母が居て、めんどうもいつかみないといけなくなる。

かといってなろうと思えば必ずなれるわけでもないし、普通に入るには28までの年齢制限があって来年再来年と2回しか機会はないし、算数とかもうわかんないし、論文もでる。

ただ、逆に仕事にある意味であきらめがつけば、もっと時間を割いて趣味をきちんとやれるような気もする。

 

他には、自身と対比しての他者であったり、自身と関わる他者という人の考え方がある。

勝手に色々考えて、自分の心の中でついたり離れたりをしている。

人の問題には考え方が2つあって、一つは能力とか資質とか、尊敬できるかとか、意見を聞いてみたくなるかとか、そういう考え方。

もう一つは親しいか、一緒にいて心地よいか、信頼できるかというような、そういう考え方。

前者の考え方は、さらに2つわかれて、自我の成熟という観点においてのそれと、簡単に言えば頭の良さという観点においてのそれがある。

いずれにせよ、そういう考え方の中で、価値があると自分が考えている他人というのは非常に少ない。

前者の考え方の中で、2つ共を十分にというと、0に近い。

後者の考え方で、5人もいない気がする。

こういう事をふまえて、間違いなくいえることは、自分が一般的な意味において孤独の度合いが高いと言うことと、そういう方面では決して幸せではないこと。

そして、人は人間として生きる中で、重要度の高い要素であること。

なんだかんだいっても、自分に価値を認めてくれ、自分も相手に価値を認められる様な相手を切望する。

良い影響を、これでもか、というほど与え合いたい。

ともかく、そういった考え方を一つの基準にして、潮の満干のように、人によったり離れたりするというのを繰り返してきた。

今は干潮。

 

その、人についての考えが、生活基盤の移転に関する考え方にある程度影響を与えているし

人生哲学のような物にも影響を与えている。

他者から畏怖とコンプレックスを誘い、世俗を超越したぶれのない人間であっても

取り囲む環境から間違っていると言われつづければ、一度存在を揺らすことで再生し、活力を蓄える必要があるんじゃないだろうか。

小男で口が悪く行動力旺盛で頭が切れた、坂の上の雲における小村寿太郎の描写に思うところがあった。

 

タイトルは山村暮鳥の、囈語という詩から。鷺と雪にでてきた。


 

 

 

ITストラテジスト。

http://zawameki.org/st.nm2

 

10月の20日前後に受検だから後2ヶ月もない。

論文に取りかかっているが、やはりここからどうやって良いものか不明瞭になる。

実務で個別及び全体のシステム化計画を企画、指揮したことなど当然ないので、記述の対象については嘘八百を書くしかない。

取り合えず、三つほど基本となる題材を用意して、様々な問いに合わせられるように想定して設定を肉付けしていくしかない。

とりあえず、食品、自治体と決めたので、後一つ汎用的な題材を選定しないと行けない。

なるべく多様な問いに柔軟に対応できるような題材でいて、業界内部の専門的な部分がさっぱりわからないという事が無いようにしないといけない。

受注と調達と生産と、とか、ある程度プロセスを想像できるようにしておかないといけない。

この辺はプロジェクトマネージャの際の教訓を生かせそうではある。

後60日もないという事は、60時間もないというのと一緒なので、厳しい。

これが受かれば来年の4月から給料が下がって厳しいということがなくなる。

切実だ。去年のように夜勤の間に現を抜かす相手もいないので、そこは安心できる。

 

 

これこそが駄文という、というくらい色々書いたが

こういうぶれは大事にしたいと思う。

doubt

ダウト ~あるカトリック学校で~ [DVD]
ダウト ~あるカトリック学校で~ [DVD]

SPEED (The zombies series)
SPEED (The zombies series)

 

ダウト ~あるカトリック学校で~を見た。

米アカデミー賞で主要キャスト4人全員がノミネートされたとのこと。

1964年のアメリカのカトリック学校における、doubtをめぐる映画。

疑いは時として確信と同じく、人と人のbond(絆)を強めると神父はいう。

確証を持たない校長は、私だけがわかる、という 。

子の母は、何が起こっていようとも、子を思いやってくれる側の味方であるという。

若いシスターは神父を信じ、I wish i could be like you(あなたのようになれたら)と校長に言う。

事実は見る側に示されない。

母と校長の路上での会話と、庭におけるシスターと校長の会話の場面は、注視せざるを得ない。

 

SPEEDを読んだ。相変わらずだった。

高校生達は何かではち切れそうだった。

アギーになら抱かれても良いと思った。

 

 

時間がない。

 

千葉で緊急地震速報が流れたが、誤報だったようで、実際には揺れなかった。

明日帰省して2泊して帰る。

給料日が来た。色々使っていたつもりで、思ったより使っていなかった。

 

ずっとメモろうと思っていたこと。

理屈から、論拠を築いて、結論を導いたり判断をしてきた。

だからこそ、理屈無しに判断する能力が退化している。

よって、どの色が良いだとかどこに入るだとか、そういった判断全般において、自分のそれより女性のそれを尊重する。

 

期日前投票に行った。

投じる先がない。

単純にどこにつけば得をするのか、誰もが一定以上に生活をやりくりしている状況では、そういった明快な判断基準が出てこない。

ずっと先に進むための、目途がたたない。

生きていないに等しい。

手羽先

レッドクリフ Part II -未来への最終決戦- スタンダード・エディション [DVD]
レッドクリフ Part II -未来への最終決戦- スタンダード・エディション [DVD]

レヴォリューション No.3 (角川文庫)
レヴォリューション No.3 (角川文庫)

 

レッドクリフ Part II を見た。

尺が長いだけあって丁寧にお膳立ての部分まで描いてある。

人も物も景色もそれっぽさたっぷりで、中国の戦争物が好きなら間違いなく楽しめる。

ただ、日本人なら特別な感情を持っているであろう三国志の英雄達が

パート1では存分に活躍 していたのにくらべ、パート2では一部いなくてもいいじゃん的な感じになっている。

だから、比べてしまうとぱっとしない印象が残るのは、否めない。

 

レボリューションNO.3を読んだ。

ゾンビーズシリーズ。

学園祭に潜り込む作戦を練ったり、ストーカーをやっつけたり、かつあげ君へ復讐したりしている。

「怒りは不安や恐怖に対する特効薬となるため、それらに冒されやすい人間ほど、怒りを帯びやすい。」

というような引用が小説中にあったはずで、ざっと探し読みしたけど見つからなかった。超気になる。

フライ、ダディ、フライのほうだったかもしれない。

とにかく、読みやすくて、芯があっていいと思う。

 

 

相変わらず不安定な気がする。

不安定というのは俗に言うおろおろドキドキして抑うつで日常的な行動に影響を与えてしまうほど精神がぶれているというよりは

まるで大陸に対してのように、自分自身に対して動かない事への信頼感があったのに、それが無くなった感じというか。

絶対的な安定という前提が崩れてしまったというか。

くそ。レボリューションNO.3探し読みしてて時間が無くなった。

とりあえず、そういうときには積極的に自己の崩壊を狙うべき。

 

突発OFF板のオフ会に少し気が向いてきた。生まれて初めて。

昨日手羽先とビールの奴行こうと思ったけど、シャワー浴びてたから見送った。

なんか参加したいな。

オフに出るくらいだから、コミュニケーション拒否とかはないだろうし、おもろいひとと会えるかもしれない。

 

そんなところか。

煩う

少年メリケンサック スタンダード・エディション[DVD]
少年メリケンサック スタンダード・エディション[DVD]

 フライ,ダディ,フライ (角川文庫)
フライ,ダディ,フライ (角川文庫)

 

少年メリケンサックを見た。

宮崎あおい演じる不出来なレコード会社の契約社員が、パンクバンドの映像を見つけ出し、社長からは絶賛。

社をあげての売り出しが決まるも映像は25年前のものでしたというストーリー。

監督は宮藤官九郎宮藤官九郎ということでコミカルな感じ。

作り上げられたキャラクターなんかは、自分は大分好きで、バンドの面々も宮崎あおいも良かった。

面白い、と感じるつぼが違うと一気に退屈になるかもしれない。

宮崎あおいはメイクやら何やらで一気に不自然な容貌?というか雰囲気になって魅力半減なんだけども、本作ではとてもよかった。

加えて、汚れ役をこなして、低い声で罵倒している様はとても好ましかった。

是非この感じでいってもらいたい。

 

ダディ、フライ、ダディを読んだ。GOを読んだので、他の3部作も買ってみた。

シリーズものとしてはこれは2作目とのこと。

不良ボクシング高校生に娘を殴られたさえないオヤジが、落ちこぼれだけども活き活きとした高校生達に鍛えてもらい

自分だけの力で敵と対峙することで、胸を張って娘を我が家に迎え入れようという話。

おっさんと高校生の友情がとても美しい。

細かいところはおいておいて、ストーリーにも勢いがあって、場合によっては元気をもらえると思う。

日本に近いけれども、日本にはないような種類の性質を帯びている感じがする。

 

 

 

12日の面接の結果はまだ来ない。

正直これで駄目になったら、見通しがざっくりと途切れる。

下積みに戻る。

秋のITストラテジストを受けると共に、半年以内での英検1級1次試験合格を目指すことになるだろう。

まぁそれはいいが、問題はそういったかろうじてイベントと言えるようなものは他に皆無だということだ。

虚無であって虚空であって、太虚。

広漠で、何をも内包していない。

全く、生きている意味が感じられない。

そういった部分はきちんと過ぎているから、そう鬱状態などには陥らないが、それさえ良い材料にはならない。

 

わかりやすいものが静止するまえに、何かわかりにくいものが静止しそうなほど、その何かは勢いを落としている。

 

 

 

熱海に旅行に行ってきた。

元バイトの15名と一緒と言うことで,ちょっとした修学旅行、団体旅行だった。

飯などは一緒には無理なので、適宜散開して行動。

三つ年下の少し精神的にもろいベイビーフェイスな後輩が良く懐いてくれているので、そういった際は良く一緒に行動した。

ちなみに、埒外の執着等は一切無いので、そういうのはOK。

初日は初島へ行き、夜は宴会をして、次の日は遊歩道などを散歩して土産物を買った。

そんな感じ。

 

根がおっさんだからか、ただ自然のそばを歩いて夏は汗をかくという行動がとても心地良い。

ビタミンB誘導体のおかげがすこぶる調子も良かった。

列を作って歩くときは、最後尾が一番落ち着く。みんなが問題ないのを見ているのが気分が良い。

カメラ小僧さん達が多く、デジタル一眼は3台もあったので、おこぼれを期待している。

今はまだ無い家族とか、恋人と、ゆっくり廻りたいと思う場所や場面も多くあったが、概ね楽しめた。

 

これにからんでちょっとした悩みがある。

昭和的香りの漂うほっそりとした女の子がメンバーにいて、今年は会うのが2回目だった。

恋煩いなどとは違う人間的な好意というような感情を当時から感じており、自分は相手にとても懐いていた。

理性的にも感情的にも他人に対して「良く」振る舞う子で

他人に良く振る舞うのは、理性的に考えて行いなんらかの裏があるケースか、性格的な部分から自然に行うケースのどちらかだと思っていた自分は

それが同時に存在していることが良く理解出来ず、興味深かったことも大きな理由だった。

後に、他人から嫌われたくない良く思われたいと思う気持ちが大きいのだと本人から聞きだし、当時の疑問は氷解した。

それに伴い、年齢の推移などの理由から、若い時は強権だった女とガキだった男の立場という奴が逆転し

たまに会うときはからかったりいじめたりするのがお決まりとなっていた。

そんな感じではあったが、何らかの親近感?信頼感?を感じてくれているようで、「必ず彼がいるうちに、次の彼に奪われるように移る」だとか

「男の人から誘われると断れない」だとか、おそらく、そう公言していないようなことも話してくれていた。

いじめても寄ってくるし、次の日先輩とスノボのウェアを買いに行くとかいうときは徹夜でカラオケはまずいから帰れというとすねたり

今回の旅行で宴会が開いて飲み過ぎだから早く寝ろと部屋へ追い立てた際には、(あんたなんかとじゃなくて)~先輩と一緒の布団にはいって寝るからとか、訳のわからんあてこすりを言われたり

多分にふざけた要素が入ってはいるだろうが、懐かれてはいるようだ。

一度も二人だけであったことはないし、会うのも年に2回程度だったし、メールのやり取りなどもない。

ただ、これだけ攻略しやすそうな女の子は他にいるのかと思うほどなので、おそらく誘っても100%断らないだろうが。

 

自身の整理の為もあって長々かいたが、もっと大事なことを先に書くと、恋愛感情は持っていない。

というか、気がつけば異性に対する真っ当な恋愛感情などというのは、自身が予言したとおり、ここ4年、5年無い。

だったら、全く執着無く、今まで通りこれからも過ごして、縁が切れたらそれでという感じで良いのではないかという話になるが

それですまないのは、お酒が好きで一緒に話をするのが楽しく相手が幸せだと自分が幸せだという人間と、もう少し距離の近い友人になりたいと自分が考えているらしいからだ。

配偶者とか、伴侶とかは、相応しい男と一緒になって幸せにやってもらいたいと心から思っている。

それを目指すつもりもないし、自分がそうなるのは何か筋が違うというか、明らかに間違っていると感じる。

ただ、たまにあって酒でも飲みたい。

二人で話すときと、みんなの中で話すときと互いが振る話題の性質が全く違っていて

それはそれでおもしろいが、もう少し多く時間を過ごしたい。

しかし当時から接点も濃密でなかったためか、自然とそうなっていない。互いの性別も異なる。

 

こういった他人への執着を感じることは自分にとって珍しいことで

異性に対しての典型的な執着以外で、かつ自然とそうなっていないのに執着を持つ事はますます珍しい。

 

なので、旅行が終わって解散する際、変な誤解は起きないと思うけど、今後飲みに誘っても良いかと聞いてみた。

当然怪訝な顔で「良いし、別にそんなこと聞かないでもいつでも誘ってくれれば良かったのに」と言われたが

自分としてはそれは必要な行動で、かつ文章だけでは変な誤解がでてくるかもしれず、それはいやだった。

気がない女に気があるのかと思われる最大級の侮辱だと感じて少しでも信用しようと思ったことを公開するが

単なる女ではなく人、そして友人として見なしている人間に侮辱を受けるのも怖かった。

回答は上の通りだったが、互いの家も電車で1時間ちょっとはかかるし、中間点の新宿からの電車は込むなど難色を示していたので、誘う気が萎えた。

転職がもし決まったら送別会しないとね、と言われて、少し起き上がったが、それでもめんどくさくなってしまった。

何かに挑むような気持ちはさらさら無いからだ。

そして、今もって、正しいことをしたのか判断に悩んでいる。

何かに判断が狂わされている気がするからだ。

恋だの、そういうような単純なものだったら、きちんと検知できているはずだ。

むしろ、そんな話が億万が一にでも相手から出たら、考え直すように説得する。

 

多分、転職が決まらなかったら何も誘わないし、決まっても誘うかわからない。

とりあえず、もともと複雑な自分の心中に、これまた複雑な気持ちがあったので、書いた。

当人は二つ年下の職場の後輩君と良い感じだそうだ。

結婚には向いている事を伝えて、年上を勧めて当人も同意していたが、年下と付き合ったことはないので期待しているそうだ。

そんな中、元バイトのメンバの二つ上の先輩が、この子に淡い恋心を抱いているのが不憫でならない。

大学生でもあるまいし告白するとかしないとかいってるようじゃ駄目だ。

スムーズに流れに入っていくか、既成事実を作ってしまうのが、多少進歩した大人の展開だと思う。

騙されてるよといってやりたい。

後、当人には、機会があったら、ちやほやされるのが嬉しいのはわかるが純な男をからかうなと説教をしてやるつもりだ。

 

超長くなったが、書きながら、色々整理できたと思う。

 

 

明日は人間ドックにいってくる。

朝から絶飲食だ。

案外とめんどくさそうだ。

  • Posted by: three_eight
  • 2009年8月13日 01:45
  • | 雑記

葬送〈第1部(下)〉 (新潮文庫)
葬送〈第1部(下)〉 (新潮文庫)

GO (角川文庫)
GO (角川文庫)

 

葬送1部(下)を読んだ。

その多くをドラクロワの創作 に関わる苦悩や、ショパンの人間関係における悩みに割いていて、上よりも大分読みやすい。

間違いなく大作と呼ばれるような作品でいて、特に後半のドラクロワが作品を作り上げ、恐れにおののきながら完成した作品と改めて対峙する際の描写などは

恐れ入った。多分。

上よりも読みやすかった。

 

GOを読んだ。

前も読んだことあった。

前よりも面白かった。

なんか妙な名前の登場人物がゾンビーズシリーズにでてくるということで、まず一冊読んだのだけど、一気に消費してしまった。

こういう読書も、読書の楽しみの一つで、貴重だ。

本当にあってみたいと思わせる人間が出てくる。

芯がドスンと中にたっている。

 

 

 

今日は一次面接をやってきた。

あれで落ちるようであればどうやっても落ちるだろう。

最難関だと思っていた書類が通ったので、後は楽勝だと信じたい。

現実的な問題として、これで落ちたら当面転職活動に進展がなくなるだろうと思う。

 

ネクタイが黴びていた。

願掛けに良く応えてくれた亀のネクタイがどこかへ消えていた。

CANONのMP500のインクカートリッジ認識トラブル問題で、色々と印刷できずに汗だくになった。

こうした諸々の問題から、本当は1時間くらい余裕をもって家を出るつもりが

20分でドトールを出る羽目になった。

大事なことよりも、気になるものがあるとそっちを気にするという、これは性格だ。

 

実家で地震があった。

夜勤中だったのですぐ電話をかけたが繋がらなかった。

地震の関係で仕事もにわかに忙しくなった。

東海大地震であってくれると良い。

それか、貯め込んだエネルギーが減ってくれると良い。

 

久しぶりに香水を衝動買いしてしまった。

ニコルミラーのNICOLE MILLER FOR MEN EAU DE TOILETTE SPRAY

ジェフリービーンのEAU DE GREY FLANNEL EAU DE TOILETTE SPRAY

これは以前ほしくなって、並行輸入してるショップでしかかえなくて、それでも買えなくて

オーデグレイフランネルなんかは買えたから買おうかと思ったけど高いしやめた。

気軽に買えて、意外と安かったので買ってしまった。

そして届いて、大満足だった。

これは健全な消費活動であって、自分にとってはいささか不能気味な分野であったので、良い。

 

今日は友人と飲む予定だったけれど、夏風邪をひいたらしい。

予約をする前だったので良かった。

良くなってほしい。

 

今日は久しぶりに2時を過ぎて起きている。

夜更かしをしてしまった。

しかし、予定通り10時には起きたい。

 

Advice

 

Folks, I'm telling you,
Birthing is hard
And Dying is mean
So get yourself
Some loving in between.

- Langston Hughes

 

実存

ワルキューレ プレミアム・エディション [DVD]
ワルキューレ プレミアム・エディション [DVD]

葬送〈第1部(上)〉 (新潮文庫)
葬送〈第1部(上)〉 (新潮文庫)

 

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新宿でヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を見てきた。

以前のエヴァを結末まで見ていて、知らずのうちに希望的なIFを心の中に持っていたからこそ

作品の中の端々から浮かび上がってくる変化に、見ている間中ひきつけられた。

絵、アニメーションで物理的な動きと像を表現するという、基本的な部分も、良く作り込まれていて、見ていて気持ちいい。

とても面白いし、好きだ。次のもみたい。

 

後は、ワルキューレを見た。

ヒトラーの暗殺計画が少なからずあったというのを知らなかった。

とにかく緊張感があって、極限状態の選択というものをうかがい知れる。

動機付けの部分なんかさっさと片付けられている。

 

平野啓一郎の葬送 第1部(上)を読んだ。

作曲家ショパンとその友人の画家ドラクロワなどを中心に、交流と思索と感情を書いている。

多分綿密な時代考証と、丁寧な描写が文庫4冊に及ぶ作品に詰められている。

驚いたのは、読みやすいこと。

 

 

 

先日昇格者研修で、傾聴に始まる、コミュニケーションにおける感情的な共感・理解などについて講義を受け、演習をした。

論理的に伝えて理解させる事とは別に、感情的に伝えて理解させる事で、スムーズにリーダーシップをとるというもの。仰ることはわかります"が"、と言われないために。

他にはlower managementに近づくに従って業務処理にはプライオリティが大事になってくるよねというような話を、インバスケットを使って演習したりした。

最後には部下を引き止める課長役でロールプレイングして、10分程度の模擬面接を繰り返したり。

 

まぁ、そんなことをやって、話が面白かったのでそれぞれ印象深かったんだけど

コミュニケーションに関わる部分が自分にはきもだなと感じた。

ここをきちっと押さえておくことは人生を変えるほどに重要だと感じた。

強烈なリーダーシップと積極性、確固たる意見、驚くべき論理性という、多少誇張して言えばそんな感じのことが、研修を終えて班員からフィードバックされた自分への印象だった。

そして当然の如く、向上した方が良い点はそれの裏返しだった。

ここで感じたのは2点、一つはあきらめと、もう一つは感情的な理解や共感を促進させる為の手法を今後強く推進するべきだということ。

そして

 

誰だか忘れたけどある人は、人と人を例えば円であらわして重ね合わせて、その重なり合った部分こそが人だと言ったらしい。

その部分こそが実存だと。

そして、ほんとかどうかしらないが、間という概念を、ひとを表すために使ったのは日本語だけだそうだ。

人間。

他者がいるから、人間は人間として、存在できるという。離れてゆけば"孤独"になり、何れ"孤立"する。

そうすると人間を保つことが出来なくなると言う。

秋葉原殺傷事件の犯人も精神鑑定では正常だった。もしかしたら、その極度の孤立から、人間ではなくなっていったのかもしれない。

ここで感じたのは自分は

 

時間がないので、記述は頓挫させておく

大黒

バウンド [DVD]
バウンド [DVD]

くっすん大黒 (文春文庫)
くっすん大黒 (文春文庫)

 

バウンドを見た。

出会った瞬間恋に落ちた2人の女が、ギャングのもとに預けられた組織の裏金を共謀して横取りしようとする物語。 

マトリックスのウォシャウスキー兄弟の初監督作品。

心なく冷淡そうに見えるヴァイオレットと冷静で鋭い目つきのコーキーの間の熱い感情。

メメントなんかにも出ているジョー・パントリアーノのうっすら狂気の入ったギャングっぷり、名脇役ぶり。

バランスが良い。

 

後、TV版のエヴァを全部見た。前の映画版を見て、時間があったら映画館へ破を見に行く。

 

くっすん大黒を読んだ。作者は芥川賞作家。

日本語で遊びに遊んでいるが、これをあらわすには伊坂幸太郎や森見登美彦を紹介するときに使った"遊ぶ"と言う言葉より

それこそ文学の世界で使われるような、何か別の言葉の方が適当なんだろう。

意図をするせざるに関わらず、作者にもかかわらず、 文学作品は何かを文学的にあらわすようになるらしい。

巻末の解説によると。

妻はどこへ行ったんだ。

 

 

 

茹だるように暑い。

扇風機のそれぞれの羽根には、重力に逆らった埃が丘のようになっていて、心なしかまわっていても風が弱い。

帰ってきたら掃除をする。

 

最近夢に素敵な異性が出てくる事が多かった。

ただ、対象そのものも素敵に思えるけど、実際に理想的なのは対象ではなくて、自分が受けている印象とか、感想とか、満たされた気分とかのはず。

夢だから、受け側の自分自身をいじくって、良い気分になっている。

微妙に関係ないけど、平日の夜にスーパーに行くと、たまに一人、かわいい女の子がレジを打っている。

見つけたらそこに並ぶ。

レジを打ってもらうという些細なことのために、自分の行動が影響をうけているわけで

特に異性がどうのというような事でこうなるのは非常に珍しいというか、ますます枯れてきているはずなので、興味深い。

 

ユニクロの通販を初めて利用した。

まだ届かない。


まいった

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

禅 ZEN [DVD]
禅 ZEN [DVD]

 フィラデルフィア デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
フィラデルフィア デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

 ユージュアル・サスペクツ [DVD]
ユージュアル・サスペクツ [DVD]

 

夜は短し歩けよ乙女を読んだ。

マジックリアリズムというらしい。シュールレアリスムと異なるのは、フロイトだのなんだのの、精神だのなんだのは関係ないというところだそうだ。

JUNOなんかについてものを言うのと同じで、この小説については思い入れが入ってしまうけど

主人公である"乙女"の存在の仕方が素晴らしい。

要するに、好きという事だ。

後は"がかった"言葉のまわしもよい。発想もよい。

日本語で遊ぶことにおいて、性質は全然ちがうが、伊坂幸太郎みたいにセンスがある。

軽く読むのもよし、なんか色々じっくり読むのもよし。

他の本を読んだときにはこうとまで思わなかったので、別のも読んでみよう。

終盤を読み進めたとき、電車の中で落涙しそうになった。主人公の子が好きだ。

筋としては、無邪気な女の子に恋をする不器用な男の物語。

 

 

ユージュアル・サスペクツを見た。

カイザーソゼ。

ある生き残った男の独白によって、その虐殺を実行した恐るべき犯人の全貌が浮かび上がってくるみたいな物語。

間違いなく、典型的な感じなので、ぴんとくる。

でも、それ以上のことがあって、オーソドックスなのにオーソドックスと感じないというか。

今から嘘をつくと宣言されてからの嘘を聞いて、一本とられちゃうというか。

そんな感じ。

 

後、フィラデルフィアを見た。

トム・ハンクスが若い。そして若い男の色気がある。オスカーとった。

エイズと感づかれて事務所を差別的に解雇されたホモセクシャルの弁護士が、当初は差別意識を持っていた知人に弁護を依頼して、法廷で争う筋。

たまに存在感出してくる音楽もよい。

 

最後に、禅ZENを見た。

曹洞宗の開祖・道元の生涯を描いた歴史ロマンとのこと。

宗教というと何かと敬遠されがちだけど、正当な仏教系の教えはつつしみがあって、上手く日本の無宗教な感じと混ざり合っているところが良い。

一つの宗教としてその存在を快く承認するとともに、自分の国がその存在を含んでいることをささやかに誇れる。

難しいことはわからないが、ただ自分の中にある世界に対する自己認識だけで、宗教及びそれへの信教と対峙することを想像する。

確固としていられるだろうか。

 

 

 

早いところ子供を持つ事が出来たらいいなと、考えることが多くなってきたけれど

自分自身の早死にへの予感とリンクする。

どうも長生きできない気がするが、未来のことなどはきっとわかるわけがないので、気のせいか。

 

エヴァは9話まで見た。

 

 

Nirrimi

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)

 

坂の上の雲を読んだ。

明治の初期の日本を正岡子規や秋山真之、秋山好古の交流を中心に据えて書かれている。

江口達也の漫画である日露戦争物語でこのあたりの頃のことは読んでいたけれど

初めて、この坂の上の雲を意識して書かれた漫画だと知った。

というか、司馬遼太郎のこういうちゃんとしたのを読んだのが初めてだった。

 

元々、おーい龍馬で読んだことから、坂本龍馬が好きで、幕末が一番好きだったけれど

この明治の始まりの時代も、とんでもなく面白い。

江戸末期の終わらせるための途轍もないエネルギーに対して、まさに始めるためのエネルギーに満ちていて

それはひょっとしたら更にエネルギッシュかもしれないと思わせる。

 

じゃあ、そんな始まりの日本において、後世に名を残した若者はどう生きたのか。

おそらく、これを読んでその面白さに気付けば、人生が変わらずにはいられない。

 

 

 

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nirrimi photography.

 

Galleries / Fashion / Nirrimi 

16歳のフォトグラファーらしい。まるで写真じゃないみたいだ。

 

 

最近、昼寝を毎日している。

ぼっと起きてたって、何をすればいいか。

自分以外の誰かがやればいいことは、誰かがやればいい。

自分がやらねばならないことは、誰にもやらせない。

 

実際に会ったこともないし、喋ったこともないのに、知り合って8年かそこら、毎年誕生日のお祝いメールをくれる子がいる。

そういう小まめな習慣がある子だとはわかるけれど、それでも直接的なやり取りが一切ないのに、送り続けてくれる理由がわからない。

その子の中で自分が大層な位置を占めたことはないはずなので、忘れさられても当然と思う。

そもそも、とくに女性は、俺が他人を(とくに女性を)全く必要としないことに敏感で、初期の段階から関係構築への関心を失うケースが多い。

知人として支えたり、大事にしてあげたいが、そう思う女性の知人は遠方にいることが多く、残念だ。

 

rainy season

ナラタージュ (角川文庫)
ナラタージュ (角川文庫)

シティ・オブ・ゴッド DTSスペシャルエディション (初回限定2枚組) [DVD]
シティ・オブ・ゴッド DTSスペシャルエディション (初回限定2枚組) [DVD]

ターミネーター3 スタンダード・エディション [DVD]
ターミネーター3 スタンダード・エディション [DVD]

 

シティ・オブ・ゴッドを見た。

ブラジルの映画で、神の街と呼ばれるスラムの地域での抗争と移り変わりが、実話をベースにして 描かれている。

危なくて長く穏やかな生活が望めないからか、出てくる人達には生きている感じがする。

リトル・ゼは悪役。編集も良くて、テンポが良い。

そんな感じ。

 

後、ターミネーター3を見た。

以前見ようとして途中で見るのをやめてしまった。今回は全部見た。

思ったより悪くないし、やっぱシュワちゃんがいるだけで安定する。

吹き替えの声優さん含めて、子供の頃からのアレかもしれない。

悪いところがあるとすれば、他の登場人物に輝きのようなものがない。

シティ・オブ・ゴッドの端役のほうがはえてた。

4は面白いとか。

 

後は、ナラタージュを読んだ。

前名前は聞いたことがあったんだけど、恋愛の小説だった。

感情はまさしく言葉通り発露して、何かの行動になったり、場になったりするけれど

そういう部分はきちんとかけている感じがした。間違ってないというか。

理屈を介さない理解に結びついたのはその辺だけだったけど、主人公の感じは好きだった。

 

 

 

 

週末は実家の静岡に戻っていた。

近くの川の堤防にゆりが植えてあって、大きくて綺麗だった。

 

土曜日には、母校の中学校で中3のいとこが部活動で練習試合をやっていたので、丸々一試合見た。

野球の試合を10分以上見たのは初めてだったけれど、案外と面白かった。

母校とは言え不審者に思われないか心配だった。

試合が終わって、そのままいとことおばあちゃんの住んでいる家にいって、小遣いをやってきた。

男の子が中3、女の子が小6。

自動車学校に通っていたとき毎度寄ったけど、その時は小学校1年生とかだった。

自分の子供ではないけれど、大きくなってくれると嬉しい。

おじさんのパソコンもなおしてきた。

 

そのいとこと、おばさんに共通して言えることは、良い人だということで

村上春樹の小説のようにとはいかないまでも、自分にとって悪いもの嫌なもののようなところがないので

そういう負の感情を抱かなくてすむ。

ただマイナスにならないと言うだけのことが自分にとっては貴重だ。

 

 

鞄と靴を買った。

靴はぴったりのものを買ったんだけど、足が痛くなったりしないものの、靴下にシミが出来るほど蒸れる。

早くすましたかったからてきとうにかってきたが、失敗したかもしれん。

6年ぶりに買い換えた鞄は、悪くはない感じだけど、少し小さくなった。

後、クリーニングに出そうとしたらスーツのズボンが破けていた。

 

この物質的な一連の不運は、何かを象徴しているかもしれない。

 

 

それでも町は廻っているという漫画の作者のWEBを利用した脱出ゲーム?非常に良い。

漫画は読んだことないけど、読んでみたい。

http://www5.plala.or.jp/okan/menu/heya/heya00.html

 

 

地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」
http://jigokuno.com/

昼寝

鴨川ホルモー (角川文庫)
鴨川ホルモー (角川文庫)

マンデラの名もなき看守 [DVD]

マンデラの名もなき看守 [DVD]

アイズ・ワイド・シャット 特別版 [DVD]

アイズ・ワイド・シャット 特別版 [DVD]

 

DVDを二つを見た。

マンデラの名もなき看守は、ネルソン・マンデラとその看守の出会いから釈放までの数十年を描いた映画。

あまり熱心に歴史のお勉強をしようという感じではない。

成長や、困難の打開なんかの一つのテーマについて、焦点が当てられているような感じでもない。

どちらかというと象徴的な意味合いを持つ映画だった。

常に穏やかで平和的であって、その器の大きさを漂わせるマンデラ。

看守のぶれつつも前に進んでいく様子と、決してぶれないマンデラの対比があり、映画としてなりたっていた。

 

アイズ・ワイド・シャットは謎について、人物について、知りたいと思わせる良い展開のある映画だった。

知りたいと思うと、次に目がいく。それは映画を見続けることを選択させる。

謎は全て明らかにされず、行き止まりもいくつか用意されている。

この監督の作品はそんな感じなんだろうか。

キューブリックの作品を見たのは初めてかもしれない。時計仕掛けのオレンジを見てみたい。

フルメタル・ジャケットはDVD持ってるけど、まだ見ていない。

 

映画については、それ以外に、ニコール・キッドマンが良い。

たったの数分で彼女自身への執着が生まれた。

自分のものでないし、自分は夫でもないのに、夫以外の誰かのものになってしまう危うさが身近なものに感じられる。

まぁ、自分だけかもしれないけども、それほど綺麗だった。

 

後、鴨川ホルモーを読んだ。

最近、といっても一昔前だけど、こういうのが流行ったのかね。シンクロニシティか。

読みやすいし、読んでいてそれなりに読みたいと思う佳作だった。

惜しいことには、ストーリーに合わせて、キャラクタや設定なんかの"作中にちりばめられているもの"がカットされている気がしたことだ。

本筋に合わせて配置されているような。

それゆえに、不自然な形で押し込まれているような感もある。

ただ、優先順位を考慮した取捨選択としては、仕方ないのかなという気がする。

ホルモーが先に立つしな。

 

 

最近、休みの日の行動が少し変わって、1時間半~ほど早く起きるようになった。

そして昼飯を定食屋で食うようになった。

後、昼寝をするようになった。

ドトールは行かなくなった。

食事は大事だ。

 

 

後、転職活動というほど活動はしてないけれど、セミナーへ応募したらレジュメが通った。

以前別の職種で出したらセミナーへの参加でさえもすげなく断られたので、期待していなかったが、行って見る。

この後、本応募して書類審査があって、筆記があるようなので、そこを通るだけでも億万が一というやつだけど。

わかったことは一つ、大学出ていなくても足切りされないということだ。

加えてろくなキャリアも積んできていないので、転職しようなどというのもおこがましいが

的に当たったらラッキーくらいで長い目でみてまったりといきたい。

 

その存在そのものに職がついてきて金になるような才能もないし

一発当てようと思うだけやりたいこともないし、欲しいものもない。

何をするにも、才能か欲(意欲)、そのどちらかがまず必要だ。

運はその後だ。

リンゴとブドウ

セルラー [DVD]
セルラー [DVD]

シンセミア(上)
シンセミア(上)

 シンセミア(下)
シンセミア(下)

ハッピーフライト ビジネスクラス・エディション(2枚組) [DVD]
ハッピーフライト ビジネスクラス・エディション(2枚組) [DVD]

 

ハッピーフライトとセルラーをみた。

ハッピーフライトはとても面白かった。

ぴりっとしたプロフェッショナルの気質と、心温まるやわらかなエピソードと

好奇心をそそる普段見慣れぬ航空業界の裏側が相俟って、見ていて飽きない。

それぞれのキャラクターの存在感も、過不足無くちょうど良い感じだし、みんな良い。

完成度という意味では、高いんじゃないかと思う。

寺島しのぶも好きだし、吹石一恵も若い人だけど珍しく好き。綾瀬はるかも面白い顔してる。

 

セルラーは携帯電話を軸にしたサスペンス。

わけもわからず監禁されてしまった女性が、部屋の中の壊された電話を寄せ集めて修理し、やっと繋がった先が今時の若者という流れ。

次にどうなるのかわからなくて、はらはらして、テンポも良く、隠し味程度にコミカル。

女性役の演技は真に迫っていた。

完成度という意味ではどうしてもサスペンスものは細部にこじつけが入ってくるけれど、総じて出来映えの良い映画だった。

フォーンブースと脚本の人が一緒だそうだけど、まだそちらは見ていない。

 

後、シンセミアを読んだ。

長い。緻密で壮大で、完成度も高い。

人々の関係性は粘度高く描かれ、事実や出来事の連なりから、連鎖、爆発までを含んでいて、たたみかけてくる。

あまり優しさがないので、人によっては嫌になってしまうかもしれない。

 

 

 

行こうと言われたので、昨日も一ヶ月ぶりにノブと葛西のbarにいって飲んできた。

夕飯に人気のあるらしいつけめんを二人で食ってからいった。

無口な自分と違って、しゃべるのが好きな連れがいるおかげで毎度他の客と会話がある。

来月実家に帰る話をしたら、バイクの後ろに乗せてやるから一緒に帰ろうと持ちかけられたが、日の折り合いが合わなかった。

 

マスターは先日フランスに買い付けと勉強にいってきたとかで、リンゴの酒があった。

他の客が勧められた関係で、初めてグラッパというのを飲んだが

やはりちょうど良い酒量には一杯多かった気がする。

 

人嫌いのようなものはゆっくりと進んでいる。

おそらく傾向としてはあまり良くない。

間違いなく、思考停止も巻き込んでいる。

江戸川

チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]
チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]

 

ワールド・オブ・ライズ 特別版 [DVD]

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イン・ザ・プール (文春文庫)

イン・ザ・プール (文春文庫)

 

空中ブランコ (文春文庫)

空中ブランコ (文春文庫)

町長選挙 (文春文庫)

町長選挙 (文春文庫)

 

 

GW中は親が東京の方まで出てきたので、柴又の帝釈天と葛飾柴又寅さん記念館にいってきた。

実は男はつらいよは一回も見たことがない。

近くを流れている江戸川の堤防はちょっとそこらにない開放感がある広い空間になっていて、緑に覆われていて人々の憩いの場になっていた。

サッカーグラウンドやなんかもいくつかあって、少年達がボールを追いかけていた。

そこらへんの公園よりよっぽど気持ちの良い場所だった。

帝釈天はなんか名前がかっこいい。

GW中だったからか観光客でごった返していて、参道沿いの食べ物やは繁盛していた。

 

ただやっぱ、外に出るとだと思うんだけど、疲労感が強い。

以前よりその傾向が強い気がする。

慢性疲労症候群についてはここ数年で目立った発見もなさそうだ。

疲労感で寝込んでしまうほどの症状の人はよほど辛いだろうと思う。

 

 

奥田英朗の伊良部先生三部作?を読んだ。

空中ブランコが直木賞だったかな。

とにかく読みやすい。ライトノベルなんて比じゃない。三冊くらいすっと読み終わる。

それでいて、読むのが心地よい。

 

精神医学を絡めてあるけれど、ストーリーなんかはオーソドックスを徹底していることと

登場人物についても上手にコンパクトにまとめていることから、読みやすさが際立っている。

読むのが心地よいのは、主人公の伊良部医師によるところが大きい。

登場人物の悩みの種である状況が、このドクターに関わったことでどちらかというと必ず好転すること

そして、当の本人は悩みなんか無さそうなこと。

そういった方向付けを持たせることで、読書そのものが万人向けのカウンセリングのようになって、読みながら安心できる。

心の中の引っかかりなんて簡単に解決するし、そもそもそんなこと大したことないんじゃないかと。

 

 

ワールド・オブ・ライズを見た。

ディカプリオは好きだ。

中東を舞台に、現地の諜報部員と、CIAだかが情報戦を繰り広げるという話。

悪くはない。できばえは良い。

 

後、CHEチェ 28歳の革命をみた。

これはとても丁寧につくってある、ベニチオ・デル・トロ演じるゲバラの革命家への成長の物語。

とても地味な映画を期待してみると、良い。

ゲバラマニアがみるとどう思うかはわからない。

ただ、同志となろうとする人間が読み書きが出来るかを気にしていた描写や

反乱軍の生活の中で、医療や教育をないがしろにせず、秩序を維持すべく活動しているゲバラには信念があるように見えた。

39歳 別れの手紙は1ヶ月後にDVDになるので、また見る。

 

 

最近、FF10のプレイ動画を見ている。

偶数番はストーリー重視というような話があったような気がするが、見ていて面白い。

後、女性陣のキャラクター設定が優れている。

これでもかというほど、魅力を溢れさせている。みんな良い。

リアルタイムでこの作品を少年時代に楽しめたら、素敵だと思う。

ニート時代にやった11はいまいち記憶に残ってない。

 

奥歯

ブラインドネス スペシャル・エディション(初回限定生産2枚組) [DVD]
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翼はいつまでも (集英社文庫)
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1408号室 [DVD]
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 陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)
陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

 

二つ映画を見て、二つ本を読んだ。

何よりもまずどう感じたか書いて残したい、自分か"感じた"こと はどういうことだったのか

もっと詳しく自分自身を通して知りたいと思ったのは、「翼はいつまでも」という小説だ。

正直なところ、滑って頭を打ち、その衝撃で忘我してしまったように

何が起こったのかよくわからない。

もちろん、ただ物語を読んだだけなので、改造人間になったりだとか、自分以外の若い男が絶滅してかわいい女の子を独り占めできるようになっただとか

そういう大層なことはおこっていない。

心の中に限っても、50年連れ添った伴侶を失ったりだとか、死がすぐそこまで迫っているだとか、そういった状況に陥ったわけではないので

途轍もないことが起こったわけではないんじゃないかとは思える。

あと一つ言えることがあるとすれば、恐らくプライベートな、自分の嗜好に拠るところが大きい。

 

ストーリーを一言で言えば、青森に住む中学3年生の少年が、少し特別な中学校最後の夏を過ごす物語だ。

ビートルズが丁度流行りだした時代、補欠の野球部員として球拾いをしていた春に

たまたまラジオの米軍放送で聞いたプリーズ・プリーズ・ミーから、その少年は変化を起こす力をもらう。

とはいえ、やっぱり大人である先生達には敵わないし、大それたことを成し遂げてしまうようなミラクルが起きるわけでもない。

為す術がそんなにあるわけじゃない現実の中で、そこかしこにある理不尽にかこまれながら、少年は少年らしく歩んでいく。ビートルズからもらった勇気と一緒に。

 

やっぱり、よくわからないけど、自分もこの物語に何かをもらった気分だ。

何か力をもらった気分だ。

そういう力は、空間にはないし、物理法則の中にあるわけでもないから

すぐ消えてしまったり、あるかどうかもはっきりしなかったり、偏在しておきながら肝心なところで役に立たなかったりするけれど

人が"心"で、"体"を動かすには、とても大事な物だ。一つの、生きる力だ。

 

感情移入っていうのはなんなんだろうね。どういう現象なのか。

自分ではないし、自分の世界の中のことでもないのに、どうでもよくなくなる。

物語として自分の一部になる。でも、決して物語としてだけ、取り扱っている訳じゃない。

ある一つの世界のことだと、自分とは別の世界の物だと、解釈する部分もある。

再帰的だ。

 

こういう力を一杯もらいたい。

そしてどうにか、きちんと、取り扱っていきたい。

こういう力が、普通の人達よりも自分にはない気がするから。

生きる理由を持たないことを、厳然と受け止めても、死ぬことすら生み出せないからね。

 

 

さて、他には、ブラインドネスを見た。

感染性の疾患により、みんな目が見えなくなる。

当然、全米も震撼する。

そんな中、眼科医である夫が隔離施設に入れられそうになり、妻であるジュリアン・ムーアは感染を装って連れ添う。

次第に極限状態に置かれる私設の中で、実はジュリアン・ムーアは・・・。というようなストーリー。

日本・ブラジル・カナダ合作。

 

これも良い考え方を与えてくれる物語だった。

ただ自分は、黒人の老人がラスト間際で感じていたであろう

明確に浮かび上がってきた一つの幸せのかたち、にとてもひかれた。

そこには与えられた理由があって、その理由から浮かび上がるものは、老人に心地よい道筋を描いていたんだろう。

それが推しはかられた。

超わかりやすく言うと、学校の遠足のキャンプで好きな子と一緒の班になって

じゃあ君たち二人は飯ごうでご飯炊く係ねっていわれると、その機会を快く受け入れるどころのことじゃないだろうっていうのと一緒な感じで。

後、日本人夫婦の存在感は絶妙。

 

 

1408号室はスティーブンキングの小説を原作とした、ジャンル分けするとするなら、ホラーな映画。

SAWの新しいのもみられないし、エイリアンも怖い自分がみれるので、趣旨は多少異なるのかもしれない。

ある呪われた部屋が、じわりじわりと、心を恐怖でむしばんでゆく。

ただね、ずっとじわりじわりやってると人間勝つね。人間強い。

緩急が大事。

 

陽気なギャングの日常と襲撃は相変わらず読みやすい。

話が面白い人の話を聞くのに損はないのと一緒で、読んで損はない。

 

 

 

右奥歯が虫歯のようだ。

虫歯は二度と元に戻らないように、損なってしまう。

それが恐怖を引き起こす。

1年前に虫歯になったときは即座に歯医者に行ったけれど、今回は腰が重い。

たまに夢に英語が出てくる。仮眠の最中にtake a tollというのが出てきた。登場人物的な出方なのか。

豚インフルはぞっとする。体弱いから。

AH-C452というDENONのイアホンが8000円くらいから、3000円前後に値が下がったみたいで、評判良いので買おうと思ったら

AMAZONは代行で売ってるだけだった。

イヤーピースは変えた方がいいということなのでsonyのにしようと思ったら、それはAMAZONだった。

イヤーピースは送料がかかってしまうから、後で何かと一緒に買うことにした。

後はノブを葛西のバーにつれてった。マスター覚えててくれた。

隣のおじさんとノブが意気投合していた。 大分気に入ったようだ。居心地良いところがあると、いいよね。

 

擬古

一月物語 (新潮文庫)
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コッポラの胡蝶の夢 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
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一月物語を読んだ。

擬古文?というのか、表現などが古いけれど、仮名遣いとかスタイルは特に古くないので、普通に読める。

辞書を引き引き読むのも面白い。

中学生の頃、教科書の中の単語を辞書を引いた数が国語の授業で評価されて、休み時間中引いたことを思い出す。

内容は、題材も別に古くさい訳じゃないし、物語そのものは丁寧でいい。

まぁ丁寧だからいいといっても、丁寧に何かすると言うのも難しい。

ただ時間をかければ丁寧になるというものではなく、ある事をなしとげる力量があって初めて念を入れられる。

 

 

蝶と幻ということで、今見てるコッポラの胡蝶の夢と共通した部分もある。

まだ全部見ていないけれど、胡蝶の夢というのは荘子由来の故事で、現実と夢の区別のつかないことらしい。

現実と夢の区別がつかないなんて、あっという間に現実が終わりそうだ。

 

たまに意志というのは肉体の衰えのように、弱くなるものなのかとか考える。

もし強い意志のおかげで、ぎりぎりに現実と意識が強く結びつけられている状態があるとしたら、弱くなったら狂乱してしまうんだろうか。

意識は本能とか、理性とか、感情とかで構成されてるけど、意志はどこにいるんだろう。

 

内容はSF的な感じで、映画的に見やすくよりも原作に忠実な感じで、少し分かり難くなっているようだ。

映像もいい。ルーマニアでとっているそうだ。

 

 

情報処理試験については午後の公式の回答例はまだでていないけれど

午前1が90%、午前2が100%、午後1がおそらく80%~90%、午後2が部分点一切無し、不確定要素の残るITEC、TAC等の回答例で厳しく採点して60%程度の得点率。

午後2は楽観的に採点すれば80%程度。60%以上が合格なので、受かるんじゃないだろうか。

落ちるはずのないものに落ちたらショックだけど、万一そうなったら秋受け直す。

 

それよりも、ITストラテジストの論文が厳しそうなのが、気懸かりだ。

まだ、プロジェクトマネージャ試験の論文の方が、経験0でさも経験あるかのように論文をでっち上げやすく、型にはめやすいような気がする。

まぁ、まだ、ざっとやっただけだけど。

論文はキーボードで真似っこで打つとかじゃなくて、実際の紙に頭を働かせてとにかく書くことが大事かな。慣れが大きい。

思った以上に手が疲れるし。後、よく消える消しゴムも大事。

後、上級シスアドと合体した関係で、そっちの過去問も目を通さないといけないから、ヘビーだ。

 

 

そんな感じで、また何もイベントが無くなった。

半年くらい前か、それくらいから思ってるんだけど、大人になってからなんか手首が細くなったような気がする。

ぐぐってもなにも情報とか、同じように気になってる人とか、でてこない。

あと二日で給料日だ。

予算的な期間がリセットされる感覚。

消費に快感が伴うのが普通なのかな。

3月

 

 

最近は女神転生Ⅲのプレイ動画を見ていた。

初めてニコニコ動画でまとまった時間の動画を見て、コメントを楽しんだりした。

それほど長時間ではないとは言え、既に去年一年のTVの視聴時間を超えたかもしれない。

色々と時代の流れを身をもって体験出来た気分になれてよかった。

サービスの画質向上が一般化すると、もう一皮むけるかもしれない。

 

ニコニコ動画は、なんか対応してるブログサービスでないと、そのまま貼り付けられないようだ。

 

 

 

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映画はそんな見なかったけど、闇の子供たちをみた。 

ざっと情報に触れてみて、特に感じるものがなければ見なくていいと思う。そんな感じだった。

一つだけ、宮崎あおいにはいらっときた。

いらっとさせられたのだと感じたけど、演技だとか演出だとか、映画のどの要素がその意図を汲んでいたのかはわからない。

はたまたミスリードなのかも。

 

 

 

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それと、表題作以外に少し残っていた、阿部和重のグランド・フィナーレを読んだ。 

『例の解せぬ気分が直ちに歯止めを掛けてくるのだよ、ちーちゃん。』

という感じで、物好きな人は、小説が好きな人はそういうもんかもしれないけど、楽しめるんじゃないだだろうか。

 

その後、陽気なギャングが地球を回すを読んだ。

伊坂幸太郎は、かなり意識的に読んでいる作家の一人だ。

何故か自分はあまり物事を作り手で選んだりしないんだけど、そう多くはない例外の一つだったりする。

何故特別読んでいるのか、その魅力を簡潔に表現するなら、それは"話の面白い奴の話を聞く"のと似ている。

それが楽しめれば、読んで楽しめる。

負担もなく、小難しさもなく、冗句があって、ちょっとばかり本を読んだ気分になる。

そういった意味じゃ、ゴールデンスランバーなんかは、ちょっと違うのかもしれない。

 

後は、正直羨ましい。 これも特別な要素だ。

 

 

 

 

こまごま書いてると意外と時間がかかる。

よふかし

 

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両方みた。

落下の王国は、自分が子供でおとぎ話を聞かせてもらっているようにみたりすると素直に楽しめる。

世界中をロケして撮ったということだけど、色々な光景がある。

 

水の中のつぼみは、とても女性的な映画だった。

原題は直訳すると蛸の誕生らしい。

悪魔という含みを持つ蛸が、女性を暗喩しているとかしていないとか。

きれいで鈍い感じの映画で、その鈍さからか、壊れやすさのようなものは感じなかった。

 

後は、フロスト気質の上巻を読み終えたので、下巻に移る。

オンとオフを分けられない自分のような人間にとって、生活と仕事が一体となったような状況は

気がひかれる。

 

 

全然関係ないけど、私文書なんかから感じとった知性にある種の尖鋭さ?のようなものを感じるとき

書いた人はどこか何か壊れている気がしていた自分が居た。

急いでるせいもあってうまく言えないけども、取り急ぎ、認知したおぼろげな部分をこうして出しておく。

感覚はある意味で非常に確かなので、感覚として感じていたことに注意を払って頭で知覚してみると

しっていたのにしらなかったことが、しれるかもしれない。

寝る。

疲労

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ニコラス・ケイジのウェザーマンを見た。

明らかに何か悪い感じに物事が絡まっている環境で、ニコラス・ケイジが空まわったりする映画。

好転するための材料が一切無いわけじゃない。

でも、晴れるかどうかはわからない。

 

イーグル・アイも見た。これは考えれば、色々褒めようがある。

でも、もっと良いのは何も考えずに見ること。

トランスフォーマーやインディ・ジョーンズにもでてたお兄さんは嫌いじゃない。

 

 

風邪は治ってきたような気がしてたんだけど、昨日ダウンしてしまった。

尋常じゃない疲労感がおそってきて、おそらく3時間程度昼寝した。

寝ることは大事だ。

 

人間は脳の何パーセントだかしか使っていないとか、いやそれは疑似科学だとか色々あるけど

もし全部使っていないのだとしても、今以上に使うのは難しそうだ。

そうでなくても、1日の多くの時間を休息に割り当てないといけないのに。

 

 

緩やかに時間をかけて、人間嫌いの波がきだした。

自分が嫌う他人の悪意や幼児的な性質は、かつて子供の頃であればあるほど、自分にも多くあったものだ。

しかし、自分を厭わせるものを自分自身が持っていることが耐えられなかったので

他の付属品と一緒に捨ててきているものでもある。

もの・概念として、また自分が持っているとして"認知"できなければそういったものはけして分離できないが

嫌だったからこそ、それに着手して、進めることができたのだと思う。

他人に自分が感じたのと同じ嫌な思いはさせたくない。

過去自分の未熟さからそうした思いを与えた人に対しては、申し訳ないと思うし、謝罪したい。

 

ただ、こうした認知は、理解から来る冷酷さを生むこともある。

わかっててやる、っていうことの質の悪さは、認知できてるからこそ起きうる。

 

とりあえず、今まできちんとしてきた、他者の存在からの回避をもっときちんとしたい。

 

世界というのは、自分の意識という受け皿の状態と、自分外の存在から成り立つ。

そこを一緒くたにしないようにしたい。

自分の意識だけで世界を形作れるほど超然と在ることは、残念ながら自分にはまだできないが

自分の意識だけで出来ているわけではないからこそ、自分にとっての世界は一瞬で崩壊しない。

上のウェザーマンで出てきた、Bob Seger / Like A Rockで願望として歌われるように、ものは安定しまくっている。

世界の認識において、自分の意識の比重が高まるほど、自己が不安定になったときには危険が増える。

だから寝ることは、大事。

 

 

父からもらった図書カードがあったのでフロスト気質を買ってきてしまった。

安倍和重という人の少し変態が入った本を読み終えたら、取りかかりたい。

図書カードを使ったのは始めて。

フロスト警部

鼻の具合からすると、風邪が治りきっていないようだ。

20を超えてからの風邪は、一回ひくと妙に長引くような気がする。

4年近く続いている微熱が出始めたのが、――正確に言うと気付いたのが、1週間ほどの風邪の後だったので

いつもこういう風邪の後は体調良くなってないかなと期待する。

 

 

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 このあいだ、夜のフロストを読み終えた。

慣れたのか、なんなのか、今までで一番面白く味わえた。

過去の作品はこのミスなどで順位がついてるようだけど、このシリーズについてはミステリがどうのこうのとかはどうでもいい気がする。

下品なフロスト警部のジョークと、逆に食らってもワクワクできそうな位のハードワークと

物語の中にある混沌と秩序の気味の良さが気に入れば、とにかく面白い。

とはいえ、さぁ楽しむぞと気負って読むようなもんでもない。

 

最新作のフロスト気質はまだ読んでないので、買おうか迷ってるけど、去年でたばっかだから古本で安くとか手に入らない。

すっきり忘れ去れないので、どうも買うことになりそうな塩梅だけど

著者は既に亡くなっているが、未訳がまだ3冊ほどあるらしいので、いつか読めると楽しみにしてる人も多いだろう。

 

紹介してくれた人も大事な人だったが、最悪もう会うことも無いかもしらん。

ただ、いくらか余所より縁の切れやすい自分の人生の中で

自分の知る限り、最も切れないような感じに流れている縁だから、案外切れないかも。

縁を長持ちさせたいんだったら、見習うった方が良いようなことが自然と起こる。

起こるってのも変だな。そう成るっていうか。

そういう風に縁が生きてるっていうか、そういう感じだ。ただ、やっぱり、案外ころっと逝くかもしれん。

  

 

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後はこの前、レナードの朝を見た。

知識として初めて知るようなな事実が題材だったので

世の中には人間じゃ真実にたどり着けなくて、

だから不思議に思えて、そんで不思議なまま終わることがあるんだなぁと思った。

当たり前のことのはずなんだけどあんま当たり前って意識してないことを、気にしたというか。

 

今、インディジョーンズのクリスタルスカルの王国を半分見終わった。

これはまさにインディジョーンズっぽい。

子供の頃、金曜日の10時から一時期やってたTVシリーズに、妙に心惹かれたことを思い出した。

 

 

グッときた名言

354 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/01/23(金) 23:57:57.49 ID:beymXuIsO
この中で窓ガラスを割った奴、誰にも言わないから挙手してくれ。もちろんみんな見えないように顔を伏せろ。
では伏せて3秒の間に手を挙げろよ。はい!パン!

.........。

よしわかった、よく正直になってくれたな。では帰りの会を終わる。中村は残れ。
ではみんなさようならまた明日。

後、何かのつぼだったらしく、これで大分笑ってしまった。

是非、そのぶんだけ、健康に大きな影響を与えて欲しい。

昔読んだ本

  • Posted by: three_eight
  • 2009年1月 9日 00:33
  • | 雑記

年始は、掛川の葛湯を大家さんへのお土産に持たされたんだけど

お返しに今日餃子をつくって持ってきてくれた。精がつく。

 

一つの推測として、子供の頃の環境の中の悪いものから、その悪い性質を遠ざけられた理由は

おそらく、必要に迫られて自分自身の中に徐々に"親"を形作ってきたからだと思っている。

自分の思い通りにならなければ感情的になって、時に暴力性を持つまでにいたるというような性質は子供の頃にはひどかったが今現在の自分には見いだせない。

誰よりも大人であるのが自分のようだから、それをより際だたせなければいけない、という考えが自分を研磨してきたという事実が確かにあるような気がする。

何もかも理想的で完璧な結果というわけではなく、これらのような部分から端を発した歪みや問題もあるけれど

この自我に至った自分自身を誰よりも尊敬しているし、頼っている。

そういうことからか、年齢に関係なく、他人が自分に対して自身の父や父性のようなものを感じる場合があるようだ。

父親が苦手な人は自分のことが苦手だし、父親が好きな人は懐いてくれる。

父親に対してある行動や態度ををとりたかったのにそれが抑圧されてきた経験を持つ人は、それらを自分に対してとることがたまにある。

面白い部分もあるが、どうでも良いことではあるのでまずこれを片付けようとおもったら、案外と長くなった。

 

今日は心が折れたというか、久しぶりに色々どうでも良い気分になった。

仕事をほっぽり出して帰れるような身分だったら最高だったが

仕事がくると結局それに対応できる自分がいて、現実に引き戻される様な感じがして、夢から覚めるようで少し心地悪かった。

やはり感情が上向くと、忘れた頃に下がる。

 

仕事は今年度末で異動のはずだが、不景気で社内にあまり仕事がないようだ。

待機者が席のないほど居るとのことで、異動できても半年待機とかだったら半年残った方がまだ良さそうだ。

君なら転職したほうがいいと誰からも言われるが、実際問題中堅社員でもないし、良いキャリアもなく、専門学校卒の上に今は不景気で

少々飾りがある程度では動ける見込みもそうない。

職級の昇格も実質的な意味はなさそうだ。

 

三田誠広のいちご同盟を読んだ。

若いときに読んだはずだったが、そのときは感じなかったはずの鮮烈な印象がのこった。

これだけを書きたかったはずだが、もう眠くなって頭もぼやけてきた。

ただ、電車の中で少し読んで、今日のどうでも良くなった気分に関連した、その時あったぼやっとしたよくわからないものが

少し解決したような気分になったから、それも印象にのこっていた。

 

後ブリッジと幸せになるための27のドレスを見た。今日はアンタッチャブルを途中までみた。

眠いので、とりあえず寝る。

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