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2009年9月 Archive
悪しきものを腹にためる
グラントリノを見た。
クリントイーストウッドの最新作であるこの作品も、万人を考えの渦に引き込んでしまう普遍性と
それぞれの領域にいる人達に、穿った見方をさせてくれる深さ?を湛えた作品。
自分は、人と人との間という、人間のことを直接的に描いている映画だと感じた。
誰かと会ったり、話したり、関係を持ったりする。
その心地よさをモン族の一家が教えてくれる。
けして美人でもかわいくもないその家の娘の魅力に、違和感を感じる現代人は多いんじゃないだろうか。
人と人との間を持たず、その間が持つ甘みを知らず、映像や画像で人を見ることが多いから。
そんなことを考えたが、途中から見終わるまでの間、自分は激怒していた。
それがゆえに、最後のクリントイーストウッドがとった選択は、意識に残る。
パッセンジャーズを見た。
ネタバレ厳禁的な作品。
とりあえず、なんか、ずっと口説いて最後落とすあたりがアメリカっぽくて言い。
ただし、イケメンに限る。
こんな事を書くと不埒な映画に思われるかもしれない。
ストーリーは、航空機事故で生存した5人に対して、アン・ハサウェイが心のケアを任される。
そして、食い違う状況証言に違和感を感じだしたアン・ハサウェイに対して、航空会社のものと思われる、妨害や脅しなどが始まる、という感じ。
アン・ハサウェイは目が大きいので、化粧をすると映えるね。それなりに個性のある女優さんだと思う。
転職が決まった。
監視から疑似環境をつくっての運用・障害検証へ。
条件はいまとトントン。ただ、今は3年で消える資格手当が年100万ちょっとついていて、来年の4月から減少する。
もちろん、秋のSTがとれれば、逆に月+1.5つくけれど、これ以上進んでいくためには
実務経験とやらを積んでいかないと、外部的に信用されない。
とってみてくれれば、どこいっても活躍する自信はあるけど、そういうものだから。
今年26だけど、今の会社の30歳の平均年収よりも50万ほど多い提示だったので、なんだかんだで良い条件だと思う。
おそらくそうなるが、自分を退屈させるようであれば、また転職する。
11月からの転職。10月は契約の関係もあって、すぐ人の入れ替わりができそうなので、20日ほど残っている有休の大半を使えそうだ。
後半は全部休みの予定。
昨日は近場でオフが成立していたのでいってきた。
前回合った人と、初めてオフするという若者と、慣れてる感じの女の人。
飲んで話すのが好きなら、なんだかんだ言って楽しい。
普通に生活していると絶対に関わらない領域にいる人間と会える。
何らかのコミュニティに属して、そこでオフするというのも話を色々聞かせてもらった限り良さそうなので、模索してみる。
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蓄積
- 2009年9月23日 21:39
17日にサマーウォーズを見た。
面接の後に暇だったので一人で初のお台場にいって、クアアイナのアボガドバーガー食べて、初のショコリキサーを飲んで、見てきた。
自分は熱い展開が大好きで、その熱さに加熱されて一緒にぼうっと燃える時には、何か自分自身について大きな安心に包まれる。
なんだかんだいって、自分は自分自身のことが好きなようなので、それに関わるものだと思っている。
そういう熱血的な状態にいると、誤解ではなくそういった本来の自分を認めてくれたり
好きになってくれたりする人がいるはずだということに、確信に近いようなものを感じる。
そこには安心の好循環のようなものがあって、一つのピースがはまったことで、何もかもが上手くいく。
自分自身が好きで、そんな自分を好きになってくれる人がいて、自分自身を好きであるが故にその相手の幸せを確信するという好循環。
それたが、映画は面白かった。
主人公はなんだかんだでそれほど活躍せず、heroicな感じでは決してなかった。
ヒロインには多少いらっと来たが、まぁいい。
絵のタッチがギャグ的な風味付けを狙って、砕けるときがある。
カズマがとても良い。
なんといっても、賑やかな家族の団らんは、それが見られるというだけで、好印象。
家庭の事情なんかの個々の事情を排した上で、人生における一族という要素そのものを見据えるのは、有意義。
転職の面接については、内定が出た。
ただまだ条件が未提示。手放しで喜べるものではない。
同じ待遇であれば、確実にステップアップにはなる。
今の環境では自分に投資として費やせる時間が多いけれど、キャリアという面ではえるものがない。
転職すれば当然、職歴が増える。あと1回が限度だろう。
良い会社のようではある。
ボーナスが結構重大問題で、もらってから移りたいけど、いくのであれば11月1日入社を要求されるだろう。
日光に旅行にいってきた。
初日は二荒山神社、東照宮、輪王寺を見た。
坊さんの商魂たくましかったが、色々と話も聞けた。
その後は時間があれば華厳の滝を初日に見る予定だったが、バスがいろは坂の渋滞に巻き込まれ、30分の道のりが1時間半かかったので、宿に直行した。
いろは坂ってここのことだったんだ―と思いながら、カーブのところの看板の番号を数えていた。
宿は大部屋だったら2500円、ツインの部屋にしたので今回は4200円だった。
インド人スタッフは半端ない。
フロントの人の思惑とは違う部屋に案内され、結局宿の人の予定とは違う部屋に泊まることに。
夕飯はカレーバイキング。豆カレーがうまかった。
部屋はベッドしかないし、疲れていたので早めに寝たがなんだかぐっすりとはいけなかった。
中禅寺湖の周辺を何度か散策したが、夜も朝も寒かった。
元旅館だったところを買い上げたのか、露天風呂などはしっかりしていて、良い風呂だった。
二日目は朝飯にニジマスを食べてそのまま華厳の滝へ。高いし、でかいし、申し分ない。
その後昼飯を食って、竜頭の滝にバスで向かい、日光てくてく歩道をガンガン突き進み戦場ヶ原を突っ切る。
湯滝のそばで休憩して、アイスクリームと鮎の塩焼きを食べる。
この時点で確か15:30。これから帰る予定のうえに、湯本温泉のあたりまでいって日帰り温泉に入り、バスで帰る予定だったので
少し時間が心配だったがなんとかなった。
5年間ボーイスカウトの経験があるとはいえ、普段の運動不足で歩けるか心配だったけれど、非常に良いペースを保てた。
きっと2年間の腹筋背筋のたまもの。
湯本の温泉は源泉に非常に近く、色も臭いも温泉ぽかった。
一緒に入ったおじさんともそんなようなことを話した。
行きの電車で東武動物公園へこの電車がとまるかと聞いてきた外人さんに、宿で再会。
あっちは気付いてなかったけれど、これにはびっくりした。
後、デジカメに寿命がきたようで、少し調子がおかしい。約5歳。
最近のデジカメは写りがよくて、素人でもそれっぽいのが取れるこだわり機がいくつかでているので
そういうのを次は買おうかなと思った。
デジタルビデオカメラは子供ができたら買う。
信長の野望が面白く、映画などを見る時間はそちらにあてている。
坂の上の雲は4をよんでいる。
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地震の夢
ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
ウォッチメンを見た。
グラフィックノベルを原作としたアメコミ映画。
ただ、スカッとしたアクションではなくて、じっとり考えさせるような内容。
こんな終わり方はなかなか無いというか、どちらかというと見つける方が難しい。
3時間近い尺だけど、バランスはいいし、面白かった。
ロールシャッハのマスクが気になる。
美人は出ません。
坂の上の雲(3)を読んだ。
日露戦争突入。この巻あたりから、特化してくる。戦略は大切。
生まれたばかりの明治という時代と、それを取り巻く世界とがとても稚拙で、その稚拙な中、猛烈に良い勢いで成長する様をみるのはとても小気味好い。
そこには強い意志と、聡明さがあって、人間の可能性を改めて信じさせてくれる。
もちろんそう楽しめるような、提示のされ方をしているというのもあるけど。
しかし、時代が違うと、その時代の空気を理解はできても、共感することは無理なんだな。
論文の演習で、どうしてこんなに自分は、致命的にものを書くのが下手で、行為そのものが苦痛で疲れるものなんだと思って
検索してみたら、光明があった。
ペンの持ち方が間違っていた。
というか、最低二度は、それを認識したことがあるはず。
しかしペンを持つ事の少なさからか、すぐに忘れ、身につくことはなかったようだ。
すぐに矯正してみたら、心許ないが明らかに字が綺麗になっている。
思うようにかける。これで苦手意識を払拭しできるかもしれない。
twitterはhttp://meyou.jp/ で一気にフォロー増やしてみた。
豪速でタイムラインが流れるようになって、みんなのつぶやきを眺めるゲームに変わった。
17日の10時って、明後日の朝か。
休みの間に葛西周りでオフがあったらいってみたいな。
前回のオフの時、女の子の店員さんに連絡先渡した既婚男子さんは無事にメールが来たらしい。
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ミツバチのささやきをみた。
スペインの映画。映像詩人と呼ばれているビクトル・エリセの作品らしい。
この監督は寡作で、10年に1本のペースで映画を作っていて、どれも絶賛されている。
少女アナが何気ない日常の生活の中で、実際には居ない精霊の存在を追おうとする。
良い映像だけが見所ではなく、様々なカメラの視点は、執拗に子供の視点を描こうとしている。
アナが非常にかわいい。
細かい説明や、説明じみた展開は何もない。
でも、時代背景とか踏まえて見るのも良いみたい。
7つの贈り物を見た。
こちらは詳しく言うと色々ネタバレしてしまう。
純粋な善というものは、悪と同じく人々に眉をひそめさせるものだろう。
ウィルスミスの最近の出演作の選び方は、子供に見せたい映画を基準に選んでるのかな。
物事を割り切れない分だけ、人は考えさせられてしまうが、そういうのが大事。
最近twitterを始めた。
ガンガンフォローして交わっていくと良いらしいが、時間が無くてまだあんまり関われてない。
後、一昨日、完全に見知らぬ人との初めてのオフ会をしてきた。
男の人二人、女の人一人に関わる事になった。
自分は軽く気楽で楽しい付き合いには、間違いなく向いていない。
そのおかげで、得るものも大きい。
向いている方に伸びる部分もあるし、向いていない方向へ伸びる部分もある。
また色々出てみたいと思う。
転職の一次面接が通った。適当だったのにね。
結局面接をするといってもスペックが大事な部分もあるし、好き嫌いだったり、タイミングの違いだったり
相手との相性だったりする。
そういう意味では転職面接は、新卒の面接よりもかたい。
事前のスペックとして、通る要素があれば確実に通る。不安定さが少ない。
550くれたら前向きに考えるとはエージェントに伝えてあるけど、迷う部分もある。
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ぐうたらずぼら
怠けた。
一昨日は夜勤明けでだったけども、仮眠後の英語1時間をやっていない。
昨日は合計で、英語2時間しかやっていない。
今日も全部で、英語2時間しかやっていない。
つまり、昨日も今日も日課のITストラテジストに向けての勉強1時間をやってない。
同じく日課の英文朗読30分を、それぞれやってない。
三日間で4時間分、怠けた。
浮いた時間含め、空いた時間は猿のようにCounter-Strike: Sourceやってた。
何も考えないというのは、楽だ。
疲れたけど、とても楽。
というのも、今日1次面接があって、それの回答とか考えるのめんどくさくて、うざかった。
一通り考えはしたけど、面接自体ダメだった。
ここ数ヶ月でワーストの体調。
脳にモヤがかかったというか、目玉の奥に何か挟まっているというか、頭がまわらない。
自分自身で採点すれば合格点には全く達してないけど、面接ってのはそういうもんでもないし。
とりあえず、選考が進んだとしても待遇次第。
英文朗読だけやろうかな。30分。
公務員と言えば、警察官もいいかもしれない。
ただ、残念ながら、大卒か高卒と二つしか区分がないみたい。
そして、情報という職種では、大卒しかとらないようだ。
国に組み込まれることを目指すなら、これは仕方がない。
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御行
バンコック・デンジャラスを見た。
ニコラスケイジの最近の作品は、大体評判が良くなかったので、みていなかった。
これは米国製作だけども、タイの監督が作っている映画で、ロケ地もたぶんタイ。
孤独な殺し屋の話で、どちらかというとオーソドックスな感じ。
内容も決して手放しでお勧めできない。
ただ、チャーリー・ヤンというらしい台湾出身の女優さんが、とても魅力的だった。
好意を発散して、ニコニコして強烈に見つめられたら、禍々しくない何かに強烈に侵攻されるんだろうなと
実際に見つめられていない自分が思った。とても勉強になった。
美貌という強烈な武器はもっていないが、その戦略は参考になる。
前巷説百物語を読んだ。
久しぶりに京極夏彦の本を読んだ。
西巷説百物語というのも連載中らしい。
やはり、好き嫌いで言うと、この人の本はとても好きだ。
言葉の使いようなんてワクワクするし、理屈は好きだ。
ただ、人死が多くて、何もそこまでと思った。おいてくだけじゃ駄目だったのかね。
イタリアン、は無難っぽいこと。
漫画のバンビーノでイタリア料理について読んだこと。
いい機会であること。
婚活に役立ちそうなことから、友人達と、居酒屋じゃなくてイタリアンの食える店に行くことにした。
楽しみである。
酒飲みが自分だけなのでワインはグラスで少し飲むことにする。
新しい環境下ではアドリブが極度にきかないタイプなので慣れが重要。
この前面接で落ちた会社の子会社から、プライベートオファーがきて
書類審査いらないから面接にこいよって言われたんで、月曜日に面接にいってくる。
受かっても待遇しだいだなぁとか思ってたけど、ネットワークにかかわる工程的な面で、住み分けをするための分社のようで、求人票の年収例は親会社と遜色ない。
保守から構築・設計に飛ぶよりは、検証や運用設計という保守にかなり近い部分のポジションの提示だったので
前よりは見込みがあるとは思うが、待遇面を考えると思っていた以上に門戸が狭そうで、文句言ってる場合じゃない。落とされそうだ。
景気が回復するのを待って、条件がゆるくなってから再度NWの構築設計あたりを狙って転職活動をしようかと思ったけれど、今のままでは足踏みなので
いい機会だと思う。
ただ、相手の誘いで受けようと思って二、三日で志望動機は言われても、と思う。
コンビニの女性の店員さんが怖い。
私的な会話とかまったくしたことないけど多分嫌われている。
あまり入りたくないし、その人から買いたくない。
小さくバランスの取れた体躯の人は好みなので、そういう限定した意味では嫌いじゃない。
オフ会なんだかんだ言ってまだ出ていない。
何回もでたいところ。
熱海の写真が一部きた。
カメラ小僧さんたちに感謝。
その中でも、一部正視に堪えられるので、今年のプロフィールの写真は大体決まり。
1.3ギガに及ぶフォトデータを眺めると、撮影者さんの片思いの女の子に対しての愛が感じられた。
ただ、残念ながら、成就は遠い見込み。
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