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擬古

一月物語 (新潮文庫)
一月物語 (新潮文庫)

 

コッポラの胡蝶の夢 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
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一月物語を読んだ。

擬古文?というのか、表現などが古いけれど、仮名遣いとかスタイルは特に古くないので、普通に読める。

辞書を引き引き読むのも面白い。

中学生の頃、教科書の中の単語を辞書を引いた数が国語の授業で評価されて、休み時間中引いたことを思い出す。

内容は、題材も別に古くさい訳じゃないし、物語そのものは丁寧でいい。

まぁ丁寧だからいいといっても、丁寧に何かすると言うのも難しい。

ただ時間をかければ丁寧になるというものではなく、ある事をなしとげる力量があって初めて念を入れられる。

 

 

蝶と幻ということで、今見てるコッポラの胡蝶の夢と共通した部分もある。

まだ全部見ていないけれど、胡蝶の夢というのは荘子由来の故事で、現実と夢の区別のつかないことらしい。

現実と夢の区別がつかないなんて、あっという間に現実が終わりそうだ。

 

たまに意志というのは肉体の衰えのように、弱くなるものなのかとか考える。

もし強い意志のおかげで、ぎりぎりに現実と意識が強く結びつけられている状態があるとしたら、弱くなったら狂乱してしまうんだろうか。

意識は本能とか、理性とか、感情とかで構成されてるけど、意志はどこにいるんだろう。

 

内容はSF的な感じで、映画的に見やすくよりも原作に忠実な感じで、少し分かり難くなっているようだ。

映像もいい。ルーマニアでとっているそうだ。

 

 

情報処理試験については午後の公式の回答例はまだでていないけれど

午前1が90%、午前2が100%、午後1がおそらく80%~90%、午後2が部分点一切無し、不確定要素の残るITEC、TAC等の回答例で厳しく採点して60%程度の得点率。

午後2は楽観的に採点すれば80%程度。60%以上が合格なので、受かるんじゃないだろうか。

落ちるはずのないものに落ちたらショックだけど、万一そうなったら秋受け直す。

 

それよりも、ITストラテジストの論文が厳しそうなのが、気懸かりだ。

まだ、プロジェクトマネージャ試験の論文の方が、経験0でさも経験あるかのように論文をでっち上げやすく、型にはめやすいような気がする。

まぁ、まだ、ざっとやっただけだけど。

論文はキーボードで真似っこで打つとかじゃなくて、実際の紙に頭を働かせてとにかく書くことが大事かな。慣れが大きい。

思った以上に手が疲れるし。後、よく消える消しゴムも大事。

後、上級シスアドと合体した関係で、そっちの過去問も目を通さないといけないから、ヘビーだ。

 

 

そんな感じで、また何もイベントが無くなった。

半年くらい前か、それくらいから思ってるんだけど、大人になってからなんか手首が細くなったような気がする。

ぐぐってもなにも情報とか、同じように気になってる人とか、でてこない。

あと二日で給料日だ。

予算的な期間がリセットされる感覚。

消費に快感が伴うのが普通なのかな。

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