Home > Archives > 2009年4月 Archive

2009年4月 Archive

奥歯

ブラインドネス スペシャル・エディション(初回限定生産2枚組) [DVD]
ブラインドネス スペシャル・エディション

翼はいつまでも (集英社文庫)
翼はいつまでも (集英社文庫)

1408号室 [DVD]
1408号室 [DVD]

 陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)
陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

 

二つ映画を見て、二つ本を読んだ。

何よりもまずどう感じたか書いて残したい、自分か"感じた"こと はどういうことだったのか

もっと詳しく自分自身を通して知りたいと思ったのは、「翼はいつまでも」という小説だ。

正直なところ、滑って頭を打ち、その衝撃で忘我してしまったように

何が起こったのかよくわからない。

もちろん、ただ物語を読んだだけなので、改造人間になったりだとか、自分以外の若い男が絶滅してかわいい女の子を独り占めできるようになっただとか

そういう大層なことはおこっていない。

心の中に限っても、50年連れ添った伴侶を失ったりだとか、死がすぐそこまで迫っているだとか、そういった状況に陥ったわけではないので

途轍もないことが起こったわけではないんじゃないかとは思える。

あと一つ言えることがあるとすれば、恐らくプライベートな、自分の嗜好に拠るところが大きい。

 

ストーリーを一言で言えば、青森に住む中学3年生の少年が、少し特別な中学校最後の夏を過ごす物語だ。

ビートルズが丁度流行りだした時代、補欠の野球部員として球拾いをしていた春に

たまたまラジオの米軍放送で聞いたプリーズ・プリーズ・ミーから、その少年は変化を起こす力をもらう。

とはいえ、やっぱり大人である先生達には敵わないし、大それたことを成し遂げてしまうようなミラクルが起きるわけでもない。

為す術がそんなにあるわけじゃない現実の中で、そこかしこにある理不尽にかこまれながら、少年は少年らしく歩んでいく。ビートルズからもらった勇気と一緒に。

 

やっぱり、よくわからないけど、自分もこの物語に何かをもらった気分だ。

何か力をもらった気分だ。

そういう力は、空間にはないし、物理法則の中にあるわけでもないから

すぐ消えてしまったり、あるかどうかもはっきりしなかったり、偏在しておきながら肝心なところで役に立たなかったりするけれど

人が"心"で、"体"を動かすには、とても大事な物だ。一つの、生きる力だ。

 

感情移入っていうのはなんなんだろうね。どういう現象なのか。

自分ではないし、自分の世界の中のことでもないのに、どうでもよくなくなる。

物語として自分の一部になる。でも、決して物語としてだけ、取り扱っている訳じゃない。

ある一つの世界のことだと、自分とは別の世界の物だと、解釈する部分もある。

再帰的だ。

 

こういう力を一杯もらいたい。

そしてどうにか、きちんと、取り扱っていきたい。

こういう力が、普通の人達よりも自分にはない気がするから。

生きる理由を持たないことを、厳然と受け止めても、死ぬことすら生み出せないからね。

 

 

さて、他には、ブラインドネスを見た。

感染性の疾患により、みんな目が見えなくなる。

当然、全米も震撼する。

そんな中、眼科医である夫が隔離施設に入れられそうになり、妻であるジュリアン・ムーアは感染を装って連れ添う。

次第に極限状態に置かれる私設の中で、実はジュリアン・ムーアは・・・。というようなストーリー。

日本・ブラジル・カナダ合作。

 

これも良い考え方を与えてくれる物語だった。

ただ自分は、黒人の老人がラスト間際で感じていたであろう

明確に浮かび上がってきた一つの幸せのかたち、にとてもひかれた。

そこには与えられた理由があって、その理由から浮かび上がるものは、老人に心地よい道筋を描いていたんだろう。

それが推しはかられた。

超わかりやすく言うと、学校の遠足のキャンプで好きな子と一緒の班になって

じゃあ君たち二人は飯ごうでご飯炊く係ねっていわれると、その機会を快く受け入れるどころのことじゃないだろうっていうのと一緒な感じで。

後、日本人夫婦の存在感は絶妙。

 

 

1408号室はスティーブンキングの小説を原作とした、ジャンル分けするとするなら、ホラーな映画。

SAWの新しいのもみられないし、エイリアンも怖い自分がみれるので、趣旨は多少異なるのかもしれない。

ある呪われた部屋が、じわりじわりと、心を恐怖でむしばんでゆく。

ただね、ずっとじわりじわりやってると人間勝つね。人間強い。

緩急が大事。

 

陽気なギャングの日常と襲撃は相変わらず読みやすい。

話が面白い人の話を聞くのに損はないのと一緒で、読んで損はない。

 

 

 

右奥歯が虫歯のようだ。

虫歯は二度と元に戻らないように、損なってしまう。

それが恐怖を引き起こす。

1年前に虫歯になったときは即座に歯医者に行ったけれど、今回は腰が重い。

たまに夢に英語が出てくる。仮眠の最中にtake a tollというのが出てきた。登場人物的な出方なのか。

豚インフルはぞっとする。体弱いから。

AH-C452というDENONのイアホンが8000円くらいから、3000円前後に値が下がったみたいで、評判良いので買おうと思ったら

AMAZONは代行で売ってるだけだった。

イヤーピースは変えた方がいいということなのでsonyのにしようと思ったら、それはAMAZONだった。

イヤーピースは送料がかかってしまうから、後で何かと一緒に買うことにした。

後はノブを葛西のバーにつれてった。マスター覚えててくれた。

隣のおじさんとノブが意気投合していた。 大分気に入ったようだ。居心地良いところがあると、いいよね。

 

擬古

一月物語 (新潮文庫)
一月物語 (新潮文庫)

 

コッポラの胡蝶の夢 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
コッポラの胡蝶の夢 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

 

一月物語を読んだ。

擬古文?というのか、表現などが古いけれど、仮名遣いとかスタイルは特に古くないので、普通に読める。

辞書を引き引き読むのも面白い。

中学生の頃、教科書の中の単語を辞書を引いた数が国語の授業で評価されて、休み時間中引いたことを思い出す。

内容は、題材も別に古くさい訳じゃないし、物語そのものは丁寧でいい。

まぁ丁寧だからいいといっても、丁寧に何かすると言うのも難しい。

ただ時間をかければ丁寧になるというものではなく、ある事をなしとげる力量があって初めて念を入れられる。

 

 

蝶と幻ということで、今見てるコッポラの胡蝶の夢と共通した部分もある。

まだ全部見ていないけれど、胡蝶の夢というのは荘子由来の故事で、現実と夢の区別のつかないことらしい。

現実と夢の区別がつかないなんて、あっという間に現実が終わりそうだ。

 

たまに意志というのは肉体の衰えのように、弱くなるものなのかとか考える。

もし強い意志のおかげで、ぎりぎりに現実と意識が強く結びつけられている状態があるとしたら、弱くなったら狂乱してしまうんだろうか。

意識は本能とか、理性とか、感情とかで構成されてるけど、意志はどこにいるんだろう。

 

内容はSF的な感じで、映画的に見やすくよりも原作に忠実な感じで、少し分かり難くなっているようだ。

映像もいい。ルーマニアでとっているそうだ。

 

 

情報処理試験については午後の公式の回答例はまだでていないけれど

午前1が90%、午前2が100%、午後1がおそらく80%~90%、午後2が部分点一切無し、不確定要素の残るITEC、TAC等の回答例で厳しく採点して60%程度の得点率。

午後2は楽観的に採点すれば80%程度。60%以上が合格なので、受かるんじゃないだろうか。

落ちるはずのないものに落ちたらショックだけど、万一そうなったら秋受け直す。

 

それよりも、ITストラテジストの論文が厳しそうなのが、気懸かりだ。

まだ、プロジェクトマネージャ試験の論文の方が、経験0でさも経験あるかのように論文をでっち上げやすく、型にはめやすいような気がする。

まぁ、まだ、ざっとやっただけだけど。

論文はキーボードで真似っこで打つとかじゃなくて、実際の紙に頭を働かせてとにかく書くことが大事かな。慣れが大きい。

思った以上に手が疲れるし。後、よく消える消しゴムも大事。

後、上級シスアドと合体した関係で、そっちの過去問も目を通さないといけないから、ヘビーだ。

 

 

そんな感じで、また何もイベントが無くなった。

半年くらい前か、それくらいから思ってるんだけど、大人になってからなんか手首が細くなったような気がする。

ぐぐってもなにも情報とか、同じように気になってる人とか、でてこない。

あと二日で給料日だ。

予算的な期間がリセットされる感覚。

消費に快感が伴うのが普通なのかな。

情報処理

  • Posted by: three_eight
  • 2009年4月18日 16:56
  • 資格 | 雑記

明日は情報セキュリティスペシャリストを受験してくる。

幕張メッセなので、そう遠くなくて良かった。

ただ、今日が夜勤明けということで、今から明日の7時まで寝るけれど、万全の体制でいけるか不安だ。

 

終わったらまぁすぐにITストラテジストの勉強に入って、6月の段階で合格してたら、そのまま秋に受ける予定。

良い機会だから受験体験記的に、blogでまとめていくか。

面倒だけど。

 

99%落ちることはないけれど、100%といえないのが試験全般。

労力つぎ込みすぎても無駄だし、早いところすませてしまいたい。

もし受かると10月から資格手当が上限でることになって、月2桁になる。

使い道は0なので、未来の子供のためか、他界の際の寄付のために貯めるくらいか。

4月

  • Posted by: three_eight
  • 2009年4月15日 22:56
  • 映画 | 雑記

300<スリーハンドレッド>特別版(2枚組) [DVD]

 

トロピック・サンダー 史上最低の作戦 ディレクターズ・カット 調子にのってこんなに盛り込んじゃいましたエディション【2枚組】 [DVD]
トロピック・サンダー 史上最低の作戦 ディレクターズ・カット 調子にのってこんなに盛り込んじゃいましたエディション【2枚組】 [DVD]

 

トロピック・サンダーを見た。

馬鹿っぽくて良い。ジャック・ブラックの威勢が良い。

後は、途中からちょっと注目してたハゲがすげぇ良いダンスするなぁと思ったら、エンドロールでびっくりした。

カリスマって隠せないんだね。

 

300<スリーハンドレッド>も見た。

こういうのが好きそうな人には、受けそう。ああいう体になりたい。

死に瀕して、不敵になるというのは、わかる気がする。

200の人を前にして、みんなが一斉に襲いかかってきたらと思うと。

鉄の心臓があればなぁ。

しかし恐怖も侮れない。気付くと、体を支配してしまう。

恐怖をもっとよく知りたいけど、それはあまりかないそうもない。

 

 

来月結婚式を挙げて、新妻になる友人と会ってきたが

人の心の、その生み出す性質というか、そういうものにおどろく。

理由が無く、無償の友愛がある。

縁を食って捨てる自分にも、まだいくらか思いつくだけの縁がある。

この前、式の二次会に呼んでくれた新婦さんとは、意外なことに恐らくまだ10回もあっていないが、とても好きな人だ。

出来るなら、風の便りに幸せが聞こえてきますように。

それに触れる機会がありませんように。

遠くから観察してさえも、悪い影響を与えることはあるかもしれないけれど、そのくらいが一番心地良い。

万が一助けとして必要とされたなら、その時に少しそばに寄ればいいだけだ。

結婚式の二次会

  • Posted by: three_eight
  • 2009年4月11日 20:43
  • 雑記

友人が今日、結婚式を挙げられたので
その後の二次会にお呼ばれしてきた。
ピンで参加したのは、若い人の中では自分くらいだったようで、少し緊張したけれど
逆にそんな自分に声をかけてもらって、とても嬉しかった。

友人である新婦はピンク色のドレスに身を包んでいて、今まで見た中で一番きれいな女性だった。感激した。
物心ついてから、新婦さん見たことなかったからね。
間違いなく、世界で一番きれいだった。

感激した後に色々思ったのは、結婚とか、夫婦とか、子供とか、世間に溢れてるけど
すごいことなんだな、と。
自分と繋がりのある人がそういう体験をして、共感させてもらって、初めてそれを実感した。
自分と繋がりのある人に新しい家族が出来て、子供が出来たりする。
想像するだけで、こみ上げてくる何かがある。
考えを巡らせてみると、ちょっと叫びそうになるくらいすごいことだと思う。

それで、歓談の最中、隣に座って他の友達も一緒に入ってもらって、写真とかとってもらってね。
別に血とか繋がってないのに、感慨無量とでもいうような気持ちになった。
その人が喜んでいると自分も嬉しいという、心の底から幸せを祈りたい気持ち。
新婦さんは母性が強いような気がするから、良いお嫁さんになるんじゃないかと思う。


まぁでも、今日はとてつもなく凹んだ日でもありました。
この書きようから明らかなように、心に隙が出来ていたし、夜勤明けでほとんど寝ずに出てお酒を飲んで
糞どうでも良い社会の中だと出来るきちんとした振る舞いが、出来なかった。
誰かに言われたとか、具体的に迷惑かけたとかじゃなくて、自分基準だけど。


とはいえ、これを書いて色々思い出したら、幸せの再お裾分けで気分は晴れたし
疲れてるしお酒入ってるし、もう忘れてきた。
来月別の友人が新婦さんになるので、その際は誰にも迷惑をかけないように振る舞いたい。

縁とか、人と人との繋がりは不思議なものだと思う。
会う頻度、会った回数、付き合いの長さ、色々繋がりをはかる要素はあるけれど
それだけじゃない気がする。
重要じゃなくても、激しくなくても、密でなくとも、良い繋がりだなと後から思えるものがあったりする。

迷惑かけなくてもすむから、ひとりは気楽だけど。

ティンカーベル

ティンカー・ベル [DVD]
ティンカー・ベル [DVD]

 

ニライカナイからの手紙 [DVD]
ニライカナイからの手紙 [DVD]

 

ニライカナイからの手紙を見た。

久しぶりに途中でやめようかと思った。

確かに、最初からおちが見えてるのもあるけど、それだけじゃなかった。

しかし、AMAZONのレビューはこの自分には不自然に感じるほど絶賛に近い。

自分は、丁度体調とかが悪くて、楽しめなかったのかもしれない。

 

まぁそもそも昔から、何かを楽しめなかったり、気持ちよく味わえなかったりした場合

それは楽しむための能力が今の自分には無かったと、考えることにしている。

楽しまない能力もあれば、楽しませる能力もあって、楽しませない能力もある。

 

物事を否定的に考察することは、自分にとってはあまり楽しいものではないので

それはつまり、そういった能力が自分にはないということにもなる。

 

ティンカーベルも見た。

こういのをみると時間が経つにつれて、3Dっぽいアニメは着実に進歩してるなぁと思う。

地味だし、専門的なことはわからんけど、はっきり違う気がする。

時事にマッチしていて、メッセージ性があるなんていうレビューも目にする。

なるほどなぁとおもう。

ティンカーベルはキュートだった。

後、そんなに長くないから、さっと見られてそれも素敵。

 

 

胎界主

  • Web漫画  胎界主
  •  

    胎界主というWEB漫画がどこかで紹介されていたので、少しずつ読んで、読み終えた。

    はっきりくっきり全容がわかるみたいな漫画ではないけれど、面白い。

    読み直すのが面白そうな漫画だ。

    お金を取れるレベルだと思う。新しい考え方が、色々ある。

    作者の後書きのなかで、登場人物に説明させすぎると云々とか、そういうことがかいてあって

    当たり前だけど、「観測」しただけでよくわかる「物語」っつーのは、不自然な部分もあるなと思った。

     

     

    今日は晴れ晴れとしていたので、又とない機会だと思って、毛布やらもう使わないどてらなんかを干した。

    いつも忘れる。

    最近はペプシNEXと強いお酒を少し飲んでる。

    これなら太らないだろう。

    関係ないと思うけど、最近寝ても寝たり無い。

    前起きれていた感じで起きられないことが目立つ。

    その後は寝過ぎて眠い。

    近ごろ、新聞の勧誘がちらほら来る。一階角部屋で窓が訪問者の通り道にあるから居留守も使えない。

    報復が心配だから丁寧にかつはっきり断っている。

    物を手渡されても絶対に返すようにしている。

    脇にシャンプーしてみることに対するの世間的なイメージというか捉え方というか考え方というか

    地位というか、そういうニュアンスを知りたい。年に3回くらいなんとなくやってしまう。

    ますます関係ないけどニュアンスは微妙な差異とかそういう意味だから、微妙なニュアンスって2重な何とかなのかなと思ったら

    広辞苑のニュアンスの例文はニュアンス「微妙な―が伝わらない」であった。

    P.S.

    • Posted by: three_eight
    • 2009年4月 4日 00:48
    • 映画 | 雑記

     P.S.アイラヴユー
    P.S.アイラヴユー 

     

    P.S.アイラヴユーを見た。

    ミリオンダラー・ベイビーの主演だった、ヒラリー・スワンクが出ていた。

    まぁ、見終わってwikipedia見るまで気付かなかったんだけどね。

    だいぶ体つきも違ったので仕方ない。うん。

     

    色々wikipediaを覗いていたら、ボーイズ・ドント・クライもみたくなった。

    こういうのはよくある。

     

    今までであったことのない考え方じゃないと思うんだけど

    女性は自分の望みが(自分で)わからないみたいな台詞が妙に胸に落ちた。

    (全然関係ないけど、腑に落ちるは否定形で使うのが正当だとか。初めて知った。)

     

    とりあえず、勧めてくれた人に、お礼のメールを明日出しておこう。

     

     

     

    結婚式の二次会が今月・来月と入りそうだ。

    結婚式にも、二次会にも居間まで出たこと無い上に、知り合いが殆ど居ないかもしれないというアウェイ感もあるので多少心細い。

    さらに、両方とも夜勤明けにあたってしまったので、体調も万全でない。

    しかしまぁ、新妻の友人達を一目見るだけでも十分だと思う。

     

    最近の結婚式の2次会は、更なる出会いの場みたいな風潮が出始めているらしい。

    何を着ていけばいいかもよくわからなかったくらいなので、今回は勉強に終始したい。

    スーツを着ていくつもりだが、昨日、一着しかないスーツの上着の一番上のボタンが取れやがった。

    まだ(通販で)買って1ヶ月もしてないのに。

    応急処置でもしようと思ったが、考えてみると針と糸を一度も買ったことが無く、むしろどこで売っているのかも知らなかった。

    聞いてみたら、100均で売っているぞという人がいて、盲点だった。

    自分のスーツはズボンが破けまくって例外なく短命なので、今回は大事に着てあげたい。

    ワイルド

    • Posted by: three_eight
    • 2009年4月 2日 01:24
    • 映画 | 雑記

     

    イントゥ・ザ・ワイルド
    イントゥ・ザ・ワイルド

     

     イントゥ・ザ・ワイルドを見た。

    実話を元にした映画のようなので、その実話の話を知らないうちに見るのをお勧めする。

    ショーン・ペンが監督の映画で、彼はこだわりを強く持っているから、どんなものかと思って見た。

    つまり構えてはいたけども、それでも強く叩かれた。

     

    主人公の振る舞いには決して達観した風は出ていなくて

    水のようにしなやかな強さというよりも、どこか筋張った堅さが残っている。

    しかし、釘で板を何十にも打ち付けたように、そのものの成長を阻害するほどの補強は、彼の心にはされていない。

    かといって、うち捨てられて、柔らかく腐らないままかたく朽ちていった有機物のようでもない。

    そこには希望が宿る資格がある。

    そういう人間が主人公だからこそ、強く叩かれた。

     

    後はあどけなさの少し残る女の子がきれいだった。

     

     

    昨日は八王子で一人暮らしをはじめた従兄弟に会ってきた。

    肉を奢ってやった。

    看板を見るに、明らかに微妙な印象の店だったが、結構うまかった。

    グーグルマップで探したらしい。

    一皿の量が、牛角とかよりも多く設定されているので、女の子なんかと来るにはここはやめとけといっておいた。

     

    部屋でPCの設定をしてやってたら、すぐ0時くらいになったので

    そのまま寝たら、二人とも寝られなくて起きた。

    そしたら3時くらいになってしまって、寝たは良いものの寝過ぎた。

     

    少し頼りないが、何とかやってくだろう。

     

     

    Movable typeをバージョンアップしようとしたら楽勝で失敗した。

    FTPで3000個くらいファイルUPすると遅かった。

    後、インストールする時もでたperl5.6.1固有の問題で、どこに解決用のパッチがあったか忘れて少し手間どった。

    インストール画面でバージョンアップボタンを押したら、データベースのアップデートでこけたので、潔く諦めた。

    Index of all entries

    Home > Archives > 2009年4月 Archive

    Photos
    Tag Cloud
    Calendar
    « 2009 4 »
    S M T W T F S
          1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30    
    Archives
    Search
    Feeds

    Return to page top