サブウェイを見た。監督はリュック・ベッソン。
ジャン・レノがでていて、風変わりなドラマーとしてでてくる。
しらない人達だったけれど、主演の男優と、女優は輝いていた。
昔若い時にWOWOWかなんかでみたときは、途中で飽きて投げ出してしまった。
しかし、今見てみると、絶賛する人達が居るのもわかる映画だった。
目つきの悪いクリストファー・ランバートが時折見せるくしゃっとした笑顔はキュートだし、イザベル・アジャーニには品がある。
あまり言葉で説明できないし、映画の中でも話の筋についてなど、言葉の説明はあまりない。
バーン・アフター・リーディングを見た。コーエン兄弟の作品。
一番売れたらしい。
キャストが見慣れた人達ばかり。そして、おばかな人達ばかりを演じている。
オーシャンズ11とかに通じるモノがあるかも。
地味な中にも何とも言えないシュールさがあって、とにかく馬鹿っぽい。
フランシス・マクドーマンドのようなおばさんと友達になりたい。
ただ、この映画、コーエン兄弟のマニアは手放しで褒めないかもしれない。
スラムドッグ$ミリオネアを見た。
貧しい兄弟の弟の方の人生が、奇しくもミリオネアの問題一つ一つに、エピソードを伴って絡み合っている。
主人公の目的は一貫している。
まさに運命。
原作は、日本語訳が出ている小説で、ぼくと1ルピーの神様という作品。
原作と映画は筋が大分違っているらしい。読みたいと思う。
それにしても、ストレス無く見られる、没頭しやすい映画だった。
ジャマールを演じたデーヴ・パテールのなんか気持ちいい表情のせいかも。
斜陽を読んだ。
没落していく物語。
この小説によって、没落という意味が、斜陽の項目に加えられたとか。
それほどこの時台の作品を読みあさった訳じゃないけれど、太宰の作品は、太宰の独創という感じが感ぜられて読んでいて気持ちいい。
破滅の方向に転がる中に、青くさい生命の振盪や蠢きが感じられて、面白くなってしまう。
さまよう刃を読んだ。500ページくらいある。
東野圭吾と言うことで、淡泊かつ上手くまとめてあって、読みやすい。
題目が話題になっていて、映画化もされるようだ。
とりあえず、この小説の中に描写されるような事について、感情移入してしまうと、一人読みながら激怒することになるので
こういったものは出来れば避けて通りたい。
10/24には筑波山に、kyouden君とのぼった。
日本百名山の中で一番標高が低く、877m。男体山と女体山からなる。
標高も低いためか開けていて、ケーブルカーやロープウェイなどが山頂近くに通じていて、レストランや土産物屋がいくつかある。
ただ、標高の割には急な部分が多くて、なめてかかると大変かもしれない。
つつじヶ丘から女体山へのルートは、大岩が多く、大変だけども楽しみながらのぼれる。
当日は園児達が大勢のぼっていて、その間に混ざってのぼった。
保母さん強い。そして、がんばってーという保母さんのかけ声を自分達も受けているだと、信じながらのぼった。
いった日はモヤがでていたけれど、晴れて澄んだ日なら、絶景だと思う。
靴があっていないのか、右足のアキレス腱のところがマメになってしまい、絆創膏を何度か貼った。
捻るのが怖いから登山靴も欲しいね。
あと、太ももの付け根とかの、体を上に持ち上げるところの筋肉がへばった。
27日時点でも筋肉痛。
筑波山神社にはざりがにがいた。キャッチアンドリリースした。
温泉はそんなに温泉ぽくなかったけど、やっぱり動いた後の露天風呂は確実。
kyouden君は瓶ビールだと弱い癖によく飲む。
温泉のところでは、卓球をした。意外と、かなりおもしろかった。