最近は女神転生Ⅲのプレイ動画を見ていた。
初めてニコニコ動画でまとまった時間の動画を見て、コメントを楽しんだりした。
それほど長時間ではないとは言え、既に去年一年のTVの視聴時間を超えたかもしれない。
色々と時代の流れを身をもって体験出来た気分になれてよかった。
サービスの画質向上が一般化すると、もう一皮むけるかもしれない。
ニコニコ動画は、なんか対応してるブログサービスでないと、そのまま貼り付けられないようだ。
闇の子供たち プレミアム・エディション [DVD] 江口洋介, 宮崎あおい, 妻夫木聡, プラパドン・スワンバン, 阪本順治 ジェネオン エンタテインメント 2009-02-25 売り上げランキング : 255 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
映画はそんな見なかったけど、闇の子供たちをみた。
ざっと情報に触れてみて、特に感じるものがなければ見なくていいと思う。そんな感じだった。
一つだけ、宮崎あおいにはいらっときた。
いらっとさせられたのだと感じたけど、演技だとか演出だとか、映画のどの要素がその意図を汲んでいたのかはわからない。
はたまたミスリードなのかも。
陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫) 伊坂 幸太郎 祥伝社 2006-02 売り上げランキング : 1766 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
それと、表題作以外に少し残っていた、阿部和重のグランド・フィナーレを読んだ。
『例の解せぬ気分が直ちに歯止めを掛けてくるのだよ、ちーちゃん。』
という感じで、物好きな人は、小説が好きな人はそういうもんかもしれないけど、楽しめるんじゃないだだろうか。
その後、陽気なギャングが地球を回すを読んだ。
伊坂幸太郎は、かなり意識的に読んでいる作家の一人だ。
何故か自分はあまり物事を作り手で選んだりしないんだけど、そう多くはない例外の一つだったりする。
何故特別読んでいるのか、その魅力を簡潔に表現するなら、それは"話の面白い奴の話を聞く"のと似ている。
それが楽しめれば、読んで楽しめる。
負担もなく、小難しさもなく、冗句があって、ちょっとばかり本を読んだ気分になる。
そういった意味じゃ、ゴールデンスランバーなんかは、ちょっと違うのかもしれない。
後は、正直羨ましい。 これも特別な要素だ。
こまごま書いてると意外と時間がかかる。