本投稿は「mstdn.beer Advent Calendar 2025(https://adventar.org/calendars/11508)」17日目の記事になります。
はじめまして
今年4月に mstdn.jp から引っ越してきました。https://mstdn.beer/@three_eight
888 (スリーエイト)と申します。
SNS では主に壁打ちをして生きていますが、話しかけられたらお返事するようにしています。
はじめましての方、よろしくお願いします。
私生活では妻がいて、娘が2人の4人家族で生活しています。
40代に入ってからも、価値観の変化を感じながら、日々頑張って生きています。
何を書こうか…と悩む
勢いでアドベントカレンダーに登録しましたが、アドベントカレンダーに記事を書くのは初めてです。
それどころか、このブログで英語日記をたまに書くようにしていましたが、SNS も日記も基本的に壁打ちスタイルなので、人様に読んでいただくことを意識して私生活で何かを書くというのが生まれて初めてかもしれません。
今年は読書に打ち込んだので、読んだ本のことを書こうか。
日々色々読んでいる、買ってよかったものについて自分が書く側になってみようか。
もともとTwitter等では本名+顔写真で SNS をやっており、 mstdn.jp は匿名でのSNS 参加が初だったので、普段かけないようなことを書き散らしていたので、そういったことを書こうか。
最近、Gemini にいろんなことを聞くことが多く、どんなことを聞いてどんな感じのことを教えてもらっているのかを紹介しようか。
意識高く仕事について書こうか。外資系で働いており、日本人一人のチームなのでそこで感じるカルチャーギャップについて書こうか、など色々と悩みました。
一人飲みについて
と、色々悩んだのですが、ビア鯖に所属していることもありますし、毎週のルーティンである一人飲みについてつらつらと話してお茶を濁したいと思います。
私自身は 20代の中盤頃から一人飲みを嗜むようになり、常連さん付き合いなども積極的に参加する方で、妻も常連さんに紹介してもらって付き合いだし、結婚したというような背景があります。
この記事の趣旨とは外れますが、一人飲みは Twitterなどで頻繁にやっていたオフ会の延長な部分もあり、元々オフ会は社交性を身につけるためにやっていたという経緯もあります。
子どもが生まれてから自由に飲み歩ける頻度は減ってしまったのですが、週に1度の一人飲みを 7-8 年前から続けています。
お店は決まっており、自宅から歩いて10分ほどの焼き鳥屋さんに通っています。
40代後半の大将一人でやっている小さなお店で、安くて美味しく、お酒は濃いという呑兵衛の味方です。
色々と試してみたのですが、居心地の良さや味、リーズナブルさなどを併せ備えた場所というのはそれほど多くはなく、この焼き鳥屋さんに通い続けて一筋です。
焼き鳥屋さんへ通う頻度
結構長い間通っているので、通い方にも変化があります。
コロナ前は出社していたので、6時半ころから8時半くらいまで、特に決まった曜日はなく通っていました。
コロナ真っ最中は自粛期間があり行けなかったのですが、それも明けまして、再開後は近くにある子どもの塾のお迎えを兼ねて特定の曜日に6時から7時半くらいまで行っていました。
長女も大きくなり一人で帰れるようになったのですが、塾の送迎の流れで習慣としまして、今は毎週金曜日の5時くらいの早い時間から、7時前くらいまでを目安に楽しんでいます。
他のお客さんとの付き合い方
一人飲み自体は昔からやっているのですが、独身時代から変わったことというと、お店の人や他のお客さんとの付き合い方があります。
独身時代は比較的時間や予定が自由になったので、常連さんと仲良くなって時間を合わせて飲んだり、お店も積極的にイベントを打つお店だったので、誕生日会や常連さんたちとの集まりにも積極的に顔を出していました。
常連さんたちと別のお店にご飯を食べに行ったり、ちょっとしたイベントに参加してみるなどもしていました。
一回り以上年齢が上のお子さんがいらっしゃらない御夫婦が3組くらい常連さんとして来られており、その方たちは国内や国外も含めた旅行を、大人の遠足として楽しまれていたようです。
ただ、今はその日飲む時間も今後の予定も全て、自分の自由にとは行かなくなってきたので、話すきっかけがあればできるだけ楽しく話しますが、その場かぎりのお店だけのお付き合いを心がけています。
大将からも何度か飲みに誘われたのですが、お店が終わってから飲むという話でもあったので、実現してはいません。
幸いにも、おじいさんやおじさんが多く、誘惑や変な話とも無縁で一人飲みを楽しんでいます。
一つのお店に長く参加しながら、揉め事とは無縁なのも、ちょうどよい距離感のおかげなのかもしれません。
飲むお酒と頼むおつまみ
元々は1杯目から外がなくなるまで、ホッピーを愛飲していました。
よくある?のかはしらないですが、ジョッキに8割位焼酎を注いでくれるため、だいぶ効きます。
加齢のせいかお酒を飲むと眠くなる部分もでてきたので、ホッピーで酔っ払うと金曜日は9時半に子どもと寝てしまうことが多いです。

せっかくの金曜日の夜だし、もう少しゆっくり起きていたいなというときにはビールから初めて、焼酎のソーダ割り、トマトハイ、緑茶ハイなどを飲んでいます。
おつまみは、日替わりで2品が用意されているので、まずこのうちの一つを頼むことが多いです。
よだれ鶏、ニラ玉、ペラかつ、角煮、全ては思い出せないですが、たいていよその居酒屋さんで食べるより美味しいです。
これに、肉を鶏肉にして半熟卵をのせた肉豆腐がお店の定番メニューになっているので、これらで先程のお酒を二杯ばかり飲みます。
その後は焼き鳥を、レバー、ぼんじり、ハツモト、半熟卵のベーコン巻きなど4本ばかり頼み、もう2杯飲みます。
これらがルーティンになっています。

40代になって
つらつらと毒にも薬にもならない話を書いてきましたが、この何の変哲もないお酒を飲みに行く行為が、大事な人生の一分になっています。
40代になって、どちらかというと人生も残った時間のほうが短くなってきました。
残り少なくなっていって追加では得られない時間のほうが貴重になっていき、お金の価値とそれが反転していく実感があります。
仕事も、以前よりも責任やプレッシャーが大きくなってきたように感じます。
お賃金も増えてはいるのですが、自分に属する要素を全部ひっくるめて足し合わせると、0になるというか1になるというか、良いこともしくは悪いことだけがひたすら大きくなっているような感じはありません。
良いことが増えると、その分悪いことも増えるというような感じです。
人は慣れる生き物ですので、恵まれていても慣れていって、落ち着くところに気持ちも落ち着いていくのかもしれません。
そんな中で、一人飲みという自分自身がやりたいと思えることがあるということ、金曜日最高という気持ちがどんどんと強くなっていてそれを楽しむ自分なりの儀式になっているということ、そんなものが存在してくれているということが、ありがたく思えています。
まだ書き足りないようなこともある気もしますが、このあたりで筆をおいて、mstdn.beer Advent Calendar 2025 への寄稿とさせていただきたいと思います。
Happy Friday! の気持ちを大切にこれからも1人飲みを楽しんでいきます。