バウンドを見た。
出会った瞬間恋に落ちた2人の女が、ギャングのもとに預けられた組織の裏金を共謀して横取りしようとする物語。
マトリックスのウォシャウスキー兄弟の初監督作品。
心なく冷淡そうに見えるヴァイオレットと冷静で鋭い目つきのコーキーの間の熱い感情。
メメントなんかにも出ているジョー・パントリアーノのうっすら狂気の入ったギャングっぷり、名脇役ぶり。
バランスが良い。
後、TV版のエヴァを全部見た。前の映画版を見て、時間があったら映画館へ破を見に行く。
くっすん大黒を読んだ。作者は芥川賞作家。
日本語で遊びに遊んでいるが、これをあらわすには伊坂幸太郎や森見登美彦を紹介するときに使った"遊ぶ"と言う言葉より
それこそ文学の世界で使われるような、何か別の言葉の方が適当なんだろう。
意図をするせざるに関わらず、作者にもかかわらず、 文学作品は何かを文学的にあらわすようになるらしい。
巻末の解説によると。
妻はどこへ行ったんだ。
茹だるように暑い。
扇風機のそれぞれの羽根には、重力に逆らった埃が丘のようになっていて、心なしかまわっていても風が弱い。
帰ってきたら掃除をする。
最近夢に素敵な異性が出てくる事が多かった。
ただ、対象そのものも素敵に思えるけど、実際に理想的なのは対象ではなくて、自分が受けている印象とか、感想とか、満たされた気分とかのはず。
夢だから、受け側の自分自身をいじくって、良い気分になっている。
微妙に関係ないけど、平日の夜にスーパーに行くと、たまに一人、かわいい女の子がレジを打っている。
見つけたらそこに並ぶ。
レジを打ってもらうという些細なことのために、自分の行動が影響をうけているわけで
特に異性がどうのというような事でこうなるのは非常に珍しいというか、ますます枯れてきているはずなので、興味深い。
ユニクロの通販を初めて利用した。
まだ届かない。