ニコラス・ケイジのウェザーマン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] スティーヴ・コンラッド パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2006-06-23 売り上げランキング : 33601 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ニコラス・ケイジのウェザーマンを見た。
明らかに何か悪い感じに物事が絡まっている環境で、ニコラス・ケイジが空まわったりする映画。
好転するための材料が一切無いわけじゃない。
でも、晴れるかどうかはわからない。
イーグル・アイも見た。これは考えれば、色々褒めようがある。
でも、もっと良いのは何も考えずに見ること。
トランスフォーマーやインディ・ジョーンズにもでてたお兄さんは嫌いじゃない。
風邪は治ってきたような気がしてたんだけど、昨日ダウンしてしまった。
尋常じゃない疲労感がおそってきて、おそらく3時間程度昼寝した。
寝ることは大事だ。
人間は脳の何パーセントだかしか使っていないとか、いやそれは疑似科学だとか色々あるけど
もし全部使っていないのだとしても、今以上に使うのは難しそうだ。
そうでなくても、1日の多くの時間を休息に割り当てないといけないのに。
緩やかに時間をかけて、人間嫌いの波がきだした。
自分が嫌う他人の悪意や幼児的な性質は、かつて子供の頃であればあるほど、自分にも多くあったものだ。
しかし、自分を厭わせるものを自分自身が持っていることが耐えられなかったので
他の付属品と一緒に捨ててきているものでもある。
もの・概念として、また自分が持っているとして"認知"できなければそういったものはけして分離できないが
嫌だったからこそ、それに着手して、進めることができたのだと思う。
他人に自分が感じたのと同じ嫌な思いはさせたくない。
過去自分の未熟さからそうした思いを与えた人に対しては、申し訳ないと思うし、謝罪したい。
ただ、こうした認知は、理解から来る冷酷さを生むこともある。
わかっててやる、っていうことの質の悪さは、認知できてるからこそ起きうる。
とりあえず、今まできちんとしてきた、他者の存在からの回避をもっときちんとしたい。
世界というのは、自分の意識という受け皿の状態と、自分外の存在から成り立つ。
そこを一緒くたにしないようにしたい。
自分の意識だけで世界を形作れるほど超然と在ることは、残念ながら自分にはまだできないが
自分の意識だけで出来ているわけではないからこそ、自分にとっての世界は一瞬で崩壊しない。
上のウェザーマンで出てきた、Bob Seger / Like A Rockで願望として歌われるように、ものは安定しまくっている。
世界の認識において、自分の意識の比重が高まるほど、自己が不安定になったときには危険が増える。
だから寝ることは、大事。
父からもらった図書カードがあったのでフロスト気質を買ってきてしまった。
安倍和重という人の少し変態が入った本を読み終えたら、取りかかりたい。
図書カードを使ったのは始めて。